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学園スタート

「全く花蜂そういのは職務をこなしてからよ! いくらこじらせてこじらせたあげくやっと相手が見つかったからと言ってもね。学生時代のクールな貴方はどこいったのよ!」


 「……」

 

 『仕方ないじゃない! やっと求め続けた相手に出会っちゃたらキャラは崩壊するわよ! 私だって子供が欲しいの!』


 「……」


 『ずるい! 花蜂先生私も子供生んでみたい!』 


 未だ俺の腰を掴む蟻柄さんはそう意気込む。

 さらに腰を掴む力が強くなった気が……


 「……」


 『全く蟲使君は天然たらしだね! 僕だって産みたい気分を押さえるのが大変だよ』


 体を擦りよせながら頬を染める蟷螂さん。


 「……」


 『こ……子供なんて皆さんはしたないですわ! 男の人と……あの……それなんて』


 刺蜂さんはそうかなと思っていたが凄いうぶのようで。

 お嬢様ツンデレキャラにうぶ属性が加わったようだ。


 「この国の将来ために優秀な蟲人の確保は必須、不純異性交遊は禁止しませんが、やりすぎないように! 特に花蜂アンタね! 変な手段を使っちゃダメよ!」


 「……」


 『えー薄い本で学んだ展開が……』


 「エロ展開にいきなり持ち込みって、アンタただの痴女じゃない! 少しは先生らしいしなさい!」


 「……」


 『ええー酷いよ! 狩虫ちゃん! あれこれ今まで妄想してきたのに!』


 「……」


 『全く先生も困ったものだね! でも僕に足りないのは花蜂先生のような積極性かな! メモメモと』


 「……」


 『うふふふ、これから楽しくなりそうだね! 蟲使君!』


 満面な笑顔の蟻柄さんだが、中々前途多難な生活を幻視できる展開である。

 まあ楽しい学園生活になればいいが。

 俺を取り合いはしゃぐ4人を後目に俺はそう思った。

  

いまいちだな全体的に・・・・・・・・・・・

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