リーダー登場
第5話 リーダー登場
「おやすみー」
「ああ、お休み」
翌朝
「おはよー」
「おう、おはよう」
「朝食は?」
「もちろん出来てるぞ」
「さすがね、タイミングバッチリ」
朝食を食べ終わり
「さ、学校に行くぞ」
「そうね、行きましょ」
「さすがに朝に襲われることはないだろ」
「多分ね」
「多分ってことは襲われる可能性もあるんだな」
「ま、そうゆうこと」
「昨日も言ったとうり私がいれば敵なしよ」
「だな、だってマガジンを入れ替える音だけで肩と腕を撃ち抜けるんだからな」
「そうよ」
何事もなく学校につき
「おっはよー悠君」
「だからその呼び方やめろ」
「チェ〜いいじゃん別にぃ」
「こら、やめなさい」
「チッ、まったね〜」
(あいつ舌打ちなんかするやつだったけな?)
「蝶子さんって嫌がってることがわからないのかな?」
「どうなんだろうな」
「ちょっとあんた内心喜んでんじゃないの?」
と、いってきたのは俺のボディーガードをやっている結菜だ
「そんな訳あるか!」
「そう、ならいいわ、でも気をつけなさいよあんたを狙っている組織のリーダーは人を操れる力を持っているとゆわれているのよ」
「そんなすごいやつなんだなリーダーって」
「そうよ、気をつけなさい」
「はいよ」
チャイムが鳴る
「あんたらチャイムなっとんじゃけん席に着きねぇ〜」
相変わらず岡山弁だ
「ホームルーム、始めるで〜」
ホームルームが終わり、1時間目化学
「今日は元素記号を覚えてもらう」
Oは酸素、Hは水素、次は
と眠くなるようなことを言っていた化学が終わり、2時間目、3時間目そして6時間の授業が終わる
帰宅時間
「さ、帰るか」
「そうね」
「帰りも頼んだぜ」
「もちろんよ」
やはり何事もなく家に着き
「風呂のお湯入ってるぞ、入るか?」
「えぇ、いただくわ」
30分後あいつが出てきた
「飯、出来てるぞ」
「流石ね、いただきまーす」
「俺も食うかな」
飯を食べ終えて
「ちょっと私、出てくるわね」
「ボディーガードが置いていってもいいのかよ!」
「大丈夫よこの家への侵入は不可能に近いわ」
「本当か?」
「もし仮に侵入を許したとして、どこかにあんたが連れていかれても確実に助けるわ」
「なら安心だな」
「えぇ、安心しなさい」
「そうか、なら行ってこい」
「じゃあまたね」
「ああ」
あいつがどこかに行って約30分後カシャ、ドアの鍵が開く音がした
「お帰り、お前の行ったとうり侵入されなかったぜ」
と行って玄関に向かうとガン、視界が暗くなった
数時間後
「イッテー、まだ頭が痛む」
「やっとお目覚め?」
「お前は誰だ!?」
「自己紹介が遅れましたわね、わたくしの名前はヴァンパ」
「名前はわかった何故俺をこんなところに連れてきたんだ?」
「大切なことを言うのを忘れていましたわ」
「人の話を聞け」
「わたくしはPSAのリーダーですわ」
「PSA!?」
「そうですわ」
「まさかお前が俺の血を狙っている組織のリーダなのか?」
「そうですわよ」
背は見た感じ150センチぐらいかそして胸は結菜よりでかいな、雰囲気は大人の女性って感じだな
「さ、血をそろそろいただきますわね」
「ちょっと待て!どうやって血を取るんだよ」
「そんなの簡単なことですわ、わたくしの牙をあなたの首に立てて吸うだけですわよ」
「ちょっと待て!それだけ何ならその手に持っている武器はいらんだろ」
「手に持っているもの?」
「ああ、そうだ、その手に持っているナイフだよ」
「これはいるのよ」
「なんでいるんだ?」
「それはもちろんあなたの邪魔な皮や肉を一枚一枚削ぎとって血を出すためですわ」
「そ、そんな物騒なことするなよ」
「まず最初はどこが良くって?首?腕?それとも足?ウフフ」
「やめ…やめろ」
「いい、いいわよその怖がってるあなたの顔、わたくし興奮してきましたわ、うふふ」
「やめ…やめろ」
「まずは足からね、ふふふ」
「ヒィ」
「いい、いいわもっとその声をわたくしに聞かせてちょうだい」
「う、うぅ」
「本当サイコーだわ、アハハ、いいわよその調子でもっと怖がってちょうだい」
と、ゆうと宣言どうり足にナイフを突きつけてきたそして少し力を加えてきた
「つっぅ」
「その表情、癖になっちゃう」
と、いうとさらに力を加えてきた
「うぐ」
「いい、とても気持ちいいいわ、もっと苦しんでいるところを見せてちょうだい」
さらに力を加えてきた
「あと少しで血が結構でちゃうわね〜フフ、でもそれじゃあ面白くないから別の場所にしましょ、次は腕ですわ」
と、ゆうと腕にナイフを押し付けてきた
「うぐ」
「早いわねやっぱり前のが効いてるのかしら、まあいいわ、そっちの方が多く聞けるから、あなたの悲鳴がねフフ」
また力を加えてきた
「う、うぐ」
「フフフフ、いい、その表情、声、とてもいいわ、わたくしをもっと楽しませてちょうだい」
その後も力を少しずつ加えてきた
「う」
「もう限界なの?わたくしはまだ足りないわ、ほら、ほら、ほら」
ついに腕から血が結構出てきた
「次はメインデッシュの首ですわね」
首にナイフを押し付けてきた、その時
「そこまでよ、ヴァンパ」
やっと結菜が助けに来た
「遅すぎだろ!」
「しょうがないでしょあんたのiPhoneのGPSの感知に時間がかかったのよ」
「チッ、おい!蝶子」
「なんでしょうか?ヴァンパ様」
「殺れ」
「了解しました」