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親睦会(前編)

  風紀院学園において、Aクラスの生徒に与えられる特権は大きい。

 たった四名しか在籍を許されず、学舎もAクラス専用の施設がある他、Bクラス以降の学生寮は一部屋に対し二組の共同使用する中、Aクラスの生徒は個人部屋を用意されているのだ。

 つまるところ他の生徒に比べ、個人的な自由行動の範囲が広い。

 ……だというのに入学初日の放課後という最初の自由時間、Aクラスの面々は学生寮の一部屋の中で集会を開いていた。


「……という訳で親睦を兼ねた食事会の始まりな訳だが。各自、用意は良いか?」


 時刻は午前九時。

 グツグツと煮立つおでん鍋を箸で整えながら、走也は相席する三人に確認を取った。


「無論、抜かりはない」

「うん私も準備は万端。あとは家主が『いただきます』を始めれば計画通りなのだけど」

「だとよ、戒斗。あとは頼んだぞ」

「……あの、すみませんけど」


 言い辛そうに言葉を句切る戒斗はチラリ、と周囲を見回す。

 そして八畳ある和室の中、Aクラス全員が円卓のテーブルに居るという状況を改めて確認しながら呟いた。


「……なんで、俺の部屋に集合して鍋を囲んでいるんでしょうか」


 ――そう。

 ここはAクラス専用の学生寮であり、戒斗個人に与えられた部屋の一つである。

 しかし戒斗だけが特別という訳ではなく、走也達にも同様の広さが振り分けられているので、本来であれば同じ場所で食事をする必要など皆無であった。

 ……という事情は、戒斗を除く三人のアイコンタクトによって流される。


「さっき言っただろう? 親睦会だって」

「まさか入学初日で実行するとは思いませんでした。てっきり、数日後の話だと」

「善は急げだ。っていうか、細かいことは気にするなよ。どうせ暇だろう?」

「果たして、細かい事なのでしょうか。じつのところ、俺はこの手のイベントに疎いものなので教えて欲しいのですが」

「―――」


 瞬間、室内に電流が走る。

 戒斗の言葉は、本人を除く三人の心に同じ思いを抱かせた。

 無知であるというなら好都合だ、と。

 まず戒斗の左側を抑えている優衣がガシッと戒斗の肩を掴むと、その顔を見つめながらコクコクと頷いた。


「……食事を交えた親睦会は、学生における必須事項。他のクラスメイトの間でも同じ事が起こっている」


 無論、嘘である。

 優衣は信憑性を持たせる為、戒斗を挟む両端の一人である沙夜と視線を交わす。

 それは無言のやり取りであるにも関わらず、両者は完璧な意思疎通を為した。


「うん、そうね。だというのに私達だけ親睦会が開かれないという状況は、余りにも悲しいことだわ。きっと今頃、同級生達は食べさせ合いっこでもしているというのに」


 無論、嘘である。

 そんな沙夜の言い分に、戒斗の向かいに座る走也も乗っかった。 


「なにより、全員が腹の空かせた夕飯時である事には変わりないだろ? いまさら別の部屋で食べる手間なんか、かけたくないんだよ」

「……なるほど。まぁ空腹なのは否定できませんし。そういう事なら、頂きます」


 ――言質は取った。

 三人はアイコンタクトで、協力して手に入れた成果に頷き合う。


「ではまず、私の料理から頂いて貰おうかしら?」

「え?」

「うん、困惑されても私だって困るわ。親睦会の食事と言う事は、手作り料理を食べさせ合うことによって成立するのだから」

「……そんなルールが?」

「古来から続く伝統だと聞いているわ」


 沙夜は澄ました顔でそう語りつつ、持参していた弁当箱を開けてテーブルに乗せた。

 ……中身はフライドチキン、焼き鳥、鳥の唐揚げ、鶏のもも肉ステーキ、といった鳥ずくしである。


「随分とインパクトありますね。鳥、好きなんですか?」

「うん、個人的に経済的かつ健康的な食材だと思っているもの。でも残念、少し冷めてしまったわね。まぁ、良いわ。温めるだけなら簡単だし」


 と言いつつも、沙夜は座り込んだまま動こうとはしない。

 ただ弁当に顔を寄せて、まるで睡眠時の吐息のように優しく囁いた。


「『ほどよく湯気が立つ料理になりなさい』」


 その言葉は、まるでヘッドフォンを装着したかのように戒斗の頭に響く。

 と同時、弁当箱の食材がフワフワと白い水蒸気を吹き始めた。

 一見すると、弁当をレンジで温めるのに近い現象だ。

 だがそれを言葉だけで成し遂げたという事実に、戒斗の目は驚きで丸くなる。


「便利でしょう? 私の属性能力は『言葉』だもの。叶えたいことを意識して口に出した事柄は、全て現実化されるわ。まぁ、一日に数回程度しか扱えないのが玉に瑕だけど」


 そんな説明をしながら、沙夜は自前の箸を使って唐揚げを掴む。

 と、戒斗の口元に持ち上げた。


「うん、どうぞ」

「えッ」


 微笑むながら唐揚げを向けてくる沙夜に、戒斗の身体は緊張に包まれた。

 まぁ、無理もない。

 鉄の精神でもない限り、初対面に近い相手からこんな真似をされて戸惑わない人物など居ない。

 なにより戦闘の経験が豊富でも、女子から手料理を食べさせられる経験は初めてだったのだ。


「あの、自分で食べるので」

「いいえ。『自分で食べるのは禁止』ね?」

「――――」


 応用の利きすぎる能力に、逃げ場が塞がれる。

沙夜の加虐的な視線が戒斗の口元を狙い、その手がどんどん迫る。

 唐揚げが近付くほど、比例するように戒斗の口は自然と開いていく。

 このままいけば、三秒後に戒斗の味覚は唐揚げによって占領されるだろう。

 だが残り数センチのところで、沙夜の接近はガシッと止まった。


「……どういうつもりかしら、優衣?」


 沙夜は可愛く首を傾げ、その目は笑っていないまま原因を見つめる。

 その白くて細い腕は、さらに小さな優衣の手によって捉えられていた。


「どうもこうもない。先手を譲った覚えはない。つまり、わたしの手料理を戒斗が食べるまで、貴方の出番はない」


 そう主張する優衣の左手には、何時の間にか箸に挟まれた沢庵があった。

 垂れ目な優衣の視線は、定規を引いたように真っ直ぐ戒斗の口内を狙っている。


「日本人なら、日本食の良さは知っている筈。なにより和食と割烹具が似合う女、それがわたし。漬け物の出来映えには自信があるの」

「……うん、素敵ね。ご飯と一緒に食べると美味しい物ね。喜んで食べて貰えるよう、協力もして応援もするわ。私の次であるならば」


 そう宣言すると同時に、先手必勝とばかりに沙夜は唐揚げを戒斗の口に突っ込む。

 ……ことは、出来なかった。


「う、動かない、ですって?」


 焦る沙夜の腕はセメントを流し込まれたのかというほど、微動だにしない。

 いや、それどころか全身の自由さえない。

 そんな口以外の神経が石化している状態の沙夜を見て、優衣は優越に浸る。


「もう忘れた? わたしの属性能力は『拘束』。その気になったわたしが掴めば、如何なる対象者でも動くことは敵わない。……効果は五分ほどだけど、それだけあれば戒斗に食べさせることは容易。だから諦めて」

「うん、だったら『拘束をかいじ』ょ……カハッ、ケホ、ケホッ」


 喉が詰まったかのように咳き込む沙夜。

 涙目になりながらリベンジとばかりに同じ言葉を繰り返そうとしても、今度は金魚のように口がパクパクと動くだけだ。


「……おいおい。どういう理屈だ、それ」


 これまでのやり取りを呆れながら見ていた走也は、我関せずとばかりに自分の茶碗に飯を盛りながら戒斗に尋ねた。

 それを羨ましそうに横目で見つつ、戒斗は分析した情報を提供する。


「おそらく言葉で現実化できない事は、そもそも口に出来ないんです。沙耶さんの効果範囲を、優衣さんの属性が上回っているのでしょう」

「……ん、でも言堂は破陣より序列は上だろ? つまり言堂は、いろんな意味で破陣より強くなきゃ理屈として駄目なんじゃないか?」

「いいえ、あくまでも学年順位は属性能力の持つ周囲への影響力の大きさを示すものですから。そもそも属性能力の強弱で、属性効果は無効化されませんし」

「いまいち良く分からんが、レベルの低いユニットの眠り魔法が、ラスボスにも有効だったりするパターンか?」


 ……そういう覚え方で良いのなら、と戒斗はノーコメントで苦笑した。

 まぁ、あながち間違ってはいないだろう。


「……実際、能力の効果範囲自体は沙夜の方が上。わたしの拘束は、本来であれば言葉さえ縛る。拘束解除に拘らなければ、沙夜の能力は健在」


 と言いつつも、優衣は不敵に笑う。

 相手の実力を認めるが故に、自分の勝利が溜まらなく愛しいのだ。


「ふふふ。でも沙夜が動けないことには変わりない。わたしは左手が残っている。これが意味するところは」


 言葉の続きは、優衣の行動に引き継がれた。

 スィー、と水面を走る合鴨のように戒斗に向かってくる箸。

 数秒後に訪れる未来を予想し、観念した様子で優衣の行く手を見る戒斗は、ぱかっと素直に口を開けた。

 なんというか戒斗としては、どちらが先でも構わない。

 いい加減、ご飯を食べたかった。

 ――しかし。


「……『左手を使った食事は、失敗する』」


 瞬間、優衣の手元からポロッと沢庵が滑り落ちる。

 この現象に優衣のみならず、戒斗でさえ『あっ』と声を上げた。

 それをすかさず、ヒョイッと影を思わせる漆黒の手が拾い上げる。

 ――否。

 実際にそれは、走也から生まれた影そのものなのである。


「……随分と器用ですね。それが走也の属性能力ですか」

「あぁ。俺の効果範囲は影の『移動』だからな。影が伸びる長さまでは、こうやってフォロー可能なんだ」


 説明しつつ、影がキャッチした物をパクッと走也が美味しく頂いた事で、沢庵は食材としての天寿を全うした。

 ただソレを作った優衣は、空虚を掴む箸を嘆きながら引き下げるしかない。


「……なんて失策。まずは口を塞ぐべきだった」


 忌々しそうに自分の右手を睨み付ける優衣に対し、沙夜は優雅を取り戻した。

 状況は五分と五分。

 ならば、そこには交渉の余地があるからだ。


「諦めて右手を放しなさい。そうすれば、さっきの言葉は取り消して上げる。うん、それどころか私も箸を下げましょう。まずは順序の話し合いを提案するわ」

「残念。それは出来ない相談」

「……どうして?」

「わたしはコレでも、好敵手としての沙夜のことを信用している。だから、その言葉は絶対に嘘だと断言できる。抜け駆け、沙夜は嫌いじゃないでしょう?」


 きょとん、とする沙夜からの返答はない。

 ソレが何よりの証拠だった。


「……ふふふ、さすがはライバルね」

「……フフフ。友としても不足なし」

 食卓に花のような笑顔が二つ咲くと同時に、火花として舞い散る。

 しかし、ソレを見る戒斗の心境としては花より団子であった。

 そんな今にも腹が鳴りそうな級友の顔を見て、走也は面倒くさそうに喋る。


「ったく、埒があかねぇな。仕方ねぇ、ほれ。あーん、しろ」


 そう言って走也はおでん鍋から卵を摘むと、それを戒斗へ放り投げた。

 ――あ、という沙夜と優衣の声が重なる。

 卵はクルクルと曲線を描き、果てには戒斗の口へスポッと収まった。


「……美味しいです、うずらの煮卵」


 出汁と黄身が混ざり合い、クリームのように溶けていく。

 初めて味わう素朴な手作り料理を噛みしめる戒斗に、走也は腕を組んで頷く。


「だろう? やっぱり大勢で食べれる鍋こそ食卓の王様だよな。残った煮汁で雑炊も楽しめるんだから、二度美味しいのさ」

「……ご飯と一緒にですか、ソレは楽しみです。こういう手料理自体、初めてですが」

「ん、手料理ぐらい食べた覚えはあるだろう?」

「いいえ。俺は孤児でした。親に捨てられた当時、俺は赤子でしたし手料理を振る舞ってくれる大人は居ませんでしたね」


 世間話のように語る戒斗とは対照的に、それを聞く走也達の顔は固くなる。

 ……孤児の能力犯罪者。

 社会的立場を考えれば、それは野良犬以下である。


「……そうか。けどそれじゃ、同級生とこうやって自作の飯を食う事も?」

「はい、政府の施設は各個人が隔離されて食事します。まぁ俺も十二歳の頃から実戦に赴いていましたし。そもそも学校生活が初めてです。施設に居た頃でも、配膳された物ばかりで手作りという感じはなかったですね」

「……ふーん。ま、実のところ俺も似たようなもんだけどな。親が居なくて、施設で世話になった頃もあったんだ」

「え?」

「べつに珍しい話じゃないさ。一般人だった両親が、高い能力を持つ子供に手を焼くくらいなら、施設に預けるって選択は」


 大したことじゃないという顔をしながら、走也は鍋から大根を掬い上げる。

 実際、走也にしてみれば気を遣われたくないのだろう。

 そういう心境に心当たりのある戒斗は、だからこそ笑顔で対応する。


「逆に、親近感が沸きます」

「そうかよ。ただ、お前と違うのは俺は民間施設で育てられたって事か」

「……民間施設。能力者を管理できる業者が居るとは驚きです。ですがそこに、どういう違いが?」

「少なくとも、俺が居た場所には食事当番があるんだよ。姉貴分や兄貴分が、弟分や妹分の面倒を見るのと同じ要領でな。だからまぁ、料理の経験は豊富って訳だ」

「いわゆる信頼の実績という訳ですか。でも、確かにこれは慕いたくなる味です」


 と語る戒斗の口に、今度はカットされた大根が優しく入り込んできた。

 ……なるほど。

 たしかに、こういう食事のやり取りは親交は深まるものだ。

 という暖かい男の団欒を冷たく見つめるのは、残された女子二人である。


「とんだ伏兵ね。うん、たしかに男の友情は美しい。でもだからといって、まさか漁夫の利を得たことも無自覚なまま、そんな笑顔を私達に向けるなんてね」

「同意。育てた作物の収穫を勝手に刈り取られた気分」

「…………」


 走也の背筋に、ゾクゾクと寒気が走る。

 女の恨みと食べ物の恨みは怖い、もはや対象者は呪いを受けるほどに。

 少なくとも、そう信じて疑わない走也は苦々しい顔で弁解を口にする。


「……食事会を始める前に、順番を決めなかった方が悪いんだ。ていうか仲良くなりたい相手に対して、自分の都合を押し付けすぎるなよ? 嫌われる原因になるぞ」

「あらあら、耳が痛いわね。優衣、貴方はどう思う?」

「至極正論。わたし達は反省して仲良くすべき。まずは互いの能力解除と、両者の関係修復を提案する」

「うん、もちろん受けるわ。チャンスを棒に振った教訓は生かさないと。もう『左手で料理を食べても失敗しない』から」

「……ありがとう、と感謝。でもわたし自身、今度は右手で食べさせるつもり」


 掴んでいた沙夜の右手を放し、代わりに箸を握る優衣。

 自由を取り戻した沙夜も、そのまま戒斗の口に唐揚げを突っ込むことなく、優衣とタイミングを合わせて。


『はい、あーん』


 という女子二人の行為と好意が重なる。

 戸惑う戒斗に、走也は悟ったような顔で呟いた。


「もう三度目だし慣れただろう? 諦めて受け入れてくれ、俺の為にも」

「……はい」


 多勢に無勢。

 頬を赤く染めつつも、戒斗は口を開けて唐揚げと漬け物の二重奏を味わう。


「お味は、どうかしら?」

「……そうですね。単品で食べたいな、と思うくらいの味です」

「的確な返答。それが単純に、わたしは嬉しい。次は梅干しを与えたい」

「じゃあ私はチキンステーキかしら。戒斗くんは、どんな調味料が好み? 塩でもレモンでも『言葉』で変えてしまうから、遠慮なく言ってね?」

「あ、はい」


 そんな不慣れな様子の戒斗も、十分も過ぎれば状況に慣れていった。

 交互に貰う手料理を口にする度、食卓が和気藹々と馴染んでいく。


「そうそう。初めからそうしていれば、俺も無駄な恨みを買わずに済んだ訳だ。仲良きことは美しきかな、めでたしめでたしってな」


 予想した被害に会わず、みんな仲良くという結果を得られて鷹揚に頷く走也。

 ……だが。


「残念だけど、めでたいのは今日までよ? 次の食事会では、鍋禁止だから」

「なにっ」

「温いわ、沙夜。次回の食事会から走也の手料理は禁止と言うべき」

「そりゃ横暴すぎるぜ、納得いかねぇッ」

「うん、なんで残念そうな顔をするの? 手間も経費も浮いて、お得なのよ?」

「代わりにわたし達が走也の分も用意する。貴方に損はない話」


 言い返せずにグッ、と唇を噛む走也。

 それはデメリットは皆無だが、しかしメリットも見出せない事への不満だった。


「ったく、戒斗も何か言ってくれよ。鍋物も食いたいと希望するべきだろ?」

「……いえ。俺としては次の食事会自体、禁止した方が良いと思いますけど」


 暖かく流れていた空気がピタッ、と止まった。

 沙夜も優衣が、たちまち不安そうな顔を浮かべる。

 それは文字通り、これが戒斗の為の食事会だという事を示していた。

 ……そんな気遣いに感謝しながら、戒斗は理由を口にする。


「忘れないでください、俺は貴方達の倒すべき敵なんです」


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