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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

異世界転生して三十年経ちますけど、英雄さん方?なんか状況悪化してません?〜前世より低スペックにされたのでやる気が起きない低級精霊マスターのお話。

作者:屋代湊
はい、転生転生。もういいよ転生モノは、よく知らんけど、ゲームとかもマジでやらないし。
え、何?あなたは現世で充実しすぎてたから、システム上、不遇にせざるを得ませんだって?
それ、転生する意味ある?
なんか涙目で焦ってらっしゃいますけど、大丈夫ですか?

「ま、もうしょうがないし、いっか!ミスってさ、上司に報告するまではまだミスじゃないですよね?なんかちょっとあなた、その余裕がいけすかないし、森の中とか、片田舎とか、ダンジョンの地下とか、その辺でテキトーに過ごしててください、あ、ダンジョンはなかったわ、すまん」

よくないです。
普通に成仏って選択肢、ありません?

「あ〜、成仏ねぇ、次ね、次、ごめんごめん。まじ慚愧。とりあえず寝とけばいいから、寝て食って、ぶくぶく太って、あーそろそろ生活習慣病にも気をつけないとなぁ、ぐらいには平和になるから、私、英雄っぽい人どんどん送り込むんで、どんっと、どかんっと、ドドドっと任せてください。あ、絶対に目立たないでくださいよ、上司にバレるんで、ニート、ニート、ガチニートでおねがいしまっす」

本当に大丈夫か、こいつ。
なんか、データ的なものを弄る手が、アル中の人ぐらい震えてらっしゃいますが?
まぁ、寝て過ごせっていうならそれも悪くない。
前世では働きづめだったからな。あっちで得られなかった老後の余暇ってやつを、満喫しようかね。


※メインの小説執筆の合間にゆるっと更新します。
第1話
2025/09/22 17:42
第2話
2025/09/22 19:25
第3話
2025/09/22 23:47
第4話
2025/09/23 01:23
第5話
2025/09/23 15:18
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