世界に一つだけの穴
世界に一つだけの◯。は? んなもん当たり前だろ? どれも違う。多用性多様化はある意味正しい。
ここで注意。私は野球バカなので、例えに野球を多用する。分からない方には猫じゃらしでもやるから、黙ってスルーしてもらって構わない。
で、野球で言うと実に簡単なのだ。まず、攻守、これは男と女みたいな何か二つを説明する時に使い易い。
攻撃なら打順。日本では1番は塁に出ること、2番はランナーを進めること、3番はランナーと自分が生きて進むこと、4番はホームランが一番多い感じで、あとは下位打線としてそれ程期待されない。
のが昭和。令和、しかもメジャーでは、1番は同じかもだが、2番が、昭和の【4番】なのだ。
と、何が言いたいかと言うと、日本には【適材適所】という言葉がある。オンリーワンとはそのこと。だが! 昭和でも令和のメジャーでも、同じ打順でも、【大谷翔平選手は投げてなくてもピッチャーでもあり、二刀流】だ。更に、大谷選手は打順が1か2番辺り! つまり、ピッチャーとして見ると、とんでもない怪物、1番辺りからしてバッターとして見ても記録を作る偉大で、ライバルは追い抜きたくても、現状、大谷選手はスタメンで出ている。追い抜けてない。
もうおわかり頂けただろう? ピッチャーが分かりやすくピッチャーは仮に全員同じ能力、実力だとして、これが【オンリーワン】だが、打席に立たせたら、大谷選手が、とてつもない【ナンバーワン】なわけだ。
つまり、オンリーワンだからと言って怠惰でいれば、打順に入れてもらえず、ナンバーワンを目指すなら、自分にあった打順でナンバーワンになることが最大のオンリーワンであろう。