表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
90/216

閑話 : ラコルデール男爵家

<ラコルデール男爵家>


男爵 サロモン・フォン・ラコルデール

男爵夫人 ニナ・フォン・ラコルデール


次期男爵(長男) アンセル・フォン・ラコルデール

夫人 スザンヌ・フォン・ラコルデール


次男 ジャコブ・フォン・ラコルデール

 ラコルデール男爵家は所謂、新興貴族である。

 歴史はないが、初代の男爵は貴族位を継げなかったために、功績をたてて自ら貴族位を勝ち取ったのだそうだ。


 彼らにとって今為すべきは領地に勢いをつけることである。

 よって、この施策への誘いは渡りに船。

 民全員が文字を扱えるようになれば、大きな強みとなるに違いない。


 ラコルデール男爵家では男爵夫妻がこの施策に取り組むこととなった。


 エマール伯爵家に恩がある家はエマール家と懇意にしている。

 逆に言えば、現在エマール伯爵家と懇意にしている家はエマール伯爵家に恩がある家である。


 ラコルデール男爵家も彼らの施策が必ず、自分たちの領地を潤すことが分かっているのだ。

 新興貴族は舐められやすい。

 だからこそ、我々は確固たる力を持つ必要があるのだ。


 ラコルデール男爵家は強い意志を持って授業に参加する。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

スピンオフ短篇の紹介

「ラッキー7の世界で」スピンオフ短篇

作品紹介


完結済

すべてはあの桜花のせい

悠という少年の巣立ちの物語。推理SF小説。

連載中

魔女の弟子と劣等学級 -I組生徒の過ごし方-

魔女の弟子が初めて街に降りて人と関わる学園もの。

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ