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【前作の流れを追記】第二部から読んで下さる方へ

以下は今後加筆する可能性があります。

前作から読んで頂いている方は必読ではありません。

★この世界は美醜感覚が日本人と逆転、つまりあべこべです★


本作は前作

『平凡だった俺が異世界基準では超絶イケメンでお姫様の付き人に好かれているようです』

https://ncode.syosetu.com/n3392el/

※以降【第一部】と記載します※

より、二年余りの時が流れたところからです。二年余りなので【本作の主な登場人物】にあるヒコザたちは登場時の年齢に三つ足してあります。計算ミスではありません。前作もぜひよろしくお願い致します。



◆本当に大ざっぱな【第一部】の流れ◆


※今後【第一部】を最初から読もうと思われている方にはネタバレを含みますのでご注意下さい。


まず大前提です。


主人公はすでにタケダ王国の国王となってますが、元は隣国オオクボ王国に住むコムロ・ヒコザという名の平民でした。

ヒコザは日本で八十年近い天寿を全うし、この異世界に転生した経緯があります。


彼の実家はこの世界の灯りや熱の元となるオーガライトという鉱石を産出する山持ちで、そこそこ裕福ではあります。

オーガライトについては【第一部】第一章の第一話で触れてますが、簡単に書くとこんな感じです。

・普通に光を発する。

・水をかけると熱を発する。

・一度水に浸して熱を発すると燃料としてしか使えなくなる。

・水に浸した使用済みオーガライトは、乾燥させて火をつけるとよく燃える。

つまり消耗品ということです。


そしてここからがヒコザがタケダの国王になった経緯です。


本物のタケダ・イチノジョウはタケダ王国の第三王子でした。この王子は肌と髪の色は違いますが、ヒコザと瓜二つです。


ところがある日その王子が暗殺されてしまいます。


タケダ王国国王、タケダ・ハルノブが死に、第一王子はすでに他界しており、第二王子は(くだん)の第三王子との跡目争いに敗れて自害します。そんな紆余(うよ)曲折(きょくせつ)があってヒコザがタケダの国王になるのです。


この事実を知っているのは六人の妻(第七王妃のミノリはまだ聞かされていません)と、オオクボ王国国王オオクボ・タダスケ、マツダイラ・トモヤス伯爵、ツチミカド・ユウシュンなど、他はわずかな者たちのみです。そのためヒコザは地の文ではマツダイラや他の貴族のことを閣下と呼ぶことがあります。

また、妻たちがプライベートではヒコザと呼ぶのもそのためです。


とまあ、こんな感じです。



ところで七人の妻のうち、第五王妃のウイは幽霊です。

オダ帝国に滅ぼされたアザイ家の姫で、彼女の初登場は【第一部】第九章 水着階(大人の階段編)です。なお、水着階の「階」はわざとそうしているので誤字ではありません。


現在はキノシタ・トウキチが継いだ帝国も、ヒコザ率いるタケダによって滅ぼされました。



妻たちの特徴は次の通りです。


第六王妃のアヤカを除き、全員こちらの世界基準でブサイク、ヒコザ基準では美少女です。


なお、以下の登場人物紹介は随時追記すると思います。


【本作の主な登場人物】


・コムロ・ヒコザ / タケダ・イチノジョウ

本編の主人公。

十九歳。現在はタケダ王国国王。

身長約百七十六センチ。こちらの世界は男性の平均身長が約百五十センチと低いので、これでも高身長。

日本での容姿は平凡だったが、なぜかこっちの世界では超絶イケメンとされている。

短めにカットした黒髪。黒髪は珍しい。

父はトウベエ、母はサヨ。


・ユキ

→タノクラ・ユキ。本編のメインヒロイン。

十八歳、タケダ王国第一王妃。

日本人感覚で超美少女。なのでこっちの世界では超ブサイクに見られる。胸はDカップくらい。

父はタノクラ・サキノスケ男爵。母はチカコ。出生にも秘密がある。剣術の使い手。

ヒコザの子を産み、一歳の男の子の母。


・アカネ

→ミヤモト・アカネ。

十八歳、タケダ王国第二王妃。

日本人感覚で美少女。なのでこっちの世界ではブサイクに見られる(以下この説明は省きます)。胸はCカップくらい。元タノクラ男爵家のメイド。

父は大剣豪の故ミヤモト・ヤマト。ミヤモト剣術の使い手で、おちゃらけているが実はすごく強い。


・サト

→ヒヨシ・サト。

二十歳、タケダ王国第三王妃。

日本人感覚で美少女。胸はFとかGとかくらい大きい。元タノクラ男爵家のメイド。


・スズネ

→カシワバラ・スズネ。

十九歳、タケダ王国第四王妃。

日本人感覚で美少女。胸はかなり大きい。元タノクラ男爵家のメイド。

前作で初登場時は隣国タケダ王国の武闘派サイカ流の忍者で、サイカ・シノという名だった。


・ウイ

→アザイ・ウイ。

年齢不明。タケダ王国第五王妃。

オダ帝国に滅ぼされて没落したアザイ家の王女。幽霊。

日本人感覚で美少女。胸はアカネさんより少し小さいくらい。


・アヤカ

→オオクボ・アヤカ。

十五歳、タケダ王国第六王妃。

元オオクボ王国王女。

日本人感覚では普通だが、こっちの世界では美少女。


・ミノリ

→オガサワラ・ミノリ

二十一歳、タケダ王国第七王妃。

元シナノ王国第二王女。全部で五姉妹。

日本人感覚で美女。他の姉妹はこちらの世界感覚での美女。


・マツダイラ・トモヤス

王城騎士団の団長。

身の丈は五尺三寸、約百六十センチほどでこの世界の男性としては平均的な身長。

髪は茶髪の癖毛で眉も太く、口髭も生やしているので貫禄は十分。


・キミシマ・ダイゼン

ツチミカド・ユウシュンの後任のタケダ王城家令。

白髪に白い顎髭を蓄えた、ツチミカドよりも家令然とした風貌。


・ツチミカド・ユウシュン

前作では四十七歳。現在は五十歳。

王城家令だったが実は忍者。元はオオクボ王国の家令。

皇帝暗殺の際に最初の一太刀を浴びせ、左腕の肘から先を失いながらも生還する。

同行したモモチ・タンバとヤシチはツチミカドを護るために矢に撃たれ戦死。

皇帝暗殺の功績によりヒコザから伯爵位を与えられ、現在はエンザン城主。十人の妻がいる。

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