土属性の新たな仲間と……ペット?
すみません。始めに謝らせて頂きます。
主人公の思考にやや下品な部分が有ります。心の広い方だけお読みください。
ブクマしてくださった皆様。本当に有り難うございます。
亀更新は直せませんが、頑張って続きを書きますね。
半精霊さん達や進化妖精さん達に、会いに行くことになりました。
現在土属性の皆さんは、檸檬の苗木の所に居るとか。どんなコ達かドキドキするなぁ。
「此処ですわ、島主様。まずは半精霊のコ達を紹介させて頂きますわね」
苗木の側には、色とりどりの服とお揃いの色の帽子を被った小人さん達が、身を寄せながら座っていました。周りには鶴嘴やスコップ等が置かれています。
「ハイホー! 仕事好き?」
あ……やっちゃった。だって、某アニメに出てくる小人達を思い出しちゃったんだもん。
小人達と言っても、精霊さん達より全然大きい。う~ん。よく見ると、みんな六十センチ位は有りそうよね? 小学校の低学年男子って感じかな? 男の子達だけの集団?
「あ……あの、島主様? 如何なされました?」
「あっ、ゴメン。私の知っている、働き者達の姿に似てたから、つい……」
リーダー格の精霊さんが、びくびくしながら聞いて来た。マジでゴメン。怪しかったよね? 小人さん達も顔が青くなっているよ。
「ゴメンね。びっくりしたよね。怖がらなくても大丈夫だよ。それより、一緒に島の再開発をしてくれるって本当? だったら嬉しいな。一緒に頑張ろう」
一歩だけ踏み出して、座り込んでいる小人さん達に、目線を合わせる為にしゃがんで問い掛けてみた。少しは緊張が解れたかな?
「オイラ達を苛めない?」
「ノーム達の得意分野は主に地中作業でございますわ。島主様の行っている、土地の品質改良にも役立ちますわ」
不思議そうな顔の小人さん達。改めノーム達の横で自信満々で紹介している精霊ちゃん。本当に仲が良いんだね。
「オイラ達も頑張るよ。でも本当の得意分野は、土の中にあるキラキラ石を見付けて育てる事だよ。キラキラ石は好き? 育てたら貰ってくれる?」
「ありがとう。キラキラ石はよく判らないけど、綺麗な石は嬉しいよ」
だって、これでも女の子ですから。誰だ? ババァというヤツは? 女性は二十歳を超えたら、子供を産むまで歳は取らないんだよ。
頬をほんのりと赤くして、ほっとしているノーム達。精霊ちゃんも、肩の荷が取れたようにほっとしている。
でも、『ノーム』って私達の世界じゃ、地の妖精や精霊の代名詞みたいなコ達だよね? 何でこんなに警戒しているのかな? 悪いコじゃなきゃ、退治とかする訳ないのに。私、まだ信頼されていない?
「じゃあ、次のコ達を紹介してくれるかな?」
その内解るよね……と、心の中に疑問を仕舞って、次のコ達を紹介してもらう事にしました。
「はい。ニョロンお出でなさい。島主様に御挨拶するのですよ」
「……ぬわっ?」
精霊の声に反応して、私の周りにニョキニョキと白いモノが出て来た~ッ!
ビビりまくっているのを隠しながらよく見ると。なんちゃら谷の白い方々に似ている? いや、あれは三対の手が胴体に付いているだけだったよね? このコ達は胴体(?)にあたる部分が、細かい突起物まみれなんですが……。
「さ……触っても良いかな?」
「? ……ええ、大丈夫ですよ、島主様」
精霊ちゃんに一声掛けて、恐る恐る胴体に触れてみる。一本づつが指ぐらいの太さの突起物で柔らかく、でも程好い弾力性を持っていた。これはこれで面白い手触りだけど……。
このコ達、パッと見が大人のおも……ゲフッゲフン! 私は乙女だよ、何を言おうとしているのかな?
1Mぐらいの身長で、何気にゆらゆら揺れているのは、喜んでいるのかな? ……回転数は低いのね。って、何を考えてる私ッ!
頭の部分がまん丸で、ついつい撫でてしまう。つぶらな瞳はクリクリで、みんな色が違うんだね。白目部分が無いから、宝石が付いているみたい。
「あの……島主様?」
「あっ! ゴメン。ついつい撫でまくってしまったよ。可愛いからつい……ね」
無言であちこち撫でまくっていたせいか、精霊ちゃん達が不思議なモノを見るような目で私を見ていた。
ニョロンの足元を見ると、小さいけどちゃんと足がある? 何かに似ている? あぁ、アレだ! キュッキュキュのキュ~ッ的なアレだ! 裾の様になったひらひら部分から、足の甲が見えている。指は無いんだね。
「き……気に入って戴けた様ですわね。このコ達は地中の中を好きな様に動き廻る事が出来ますのよ。しかも、半透明化して動きますから、地中障害物を見付ける事も出来ますの。ただ、島主様とはまだ直接にはお話が出来ませんけど……」
「まだ? って事は、いずれ話せるの?」
「えぇ、再度進化すれば『念話』にて、意識の疎通が出来ますわ」
流石ファンタジー。生態系がよく判らん。
「じゃあ、その時を楽しみにしているね。此処ならさっき言ってた邪気に侵されず、正しい成長が出来るんだよね?」
「えぇ、ある程度育てば邪気に浸食されず、逆に邪気を浄化する事も出来ましてよ」
おぉ、みんな何気にチートだねぇ。心強いよ。それなら他の属性にも期待出来そう。
「もしよろしければ、ニョロンに土地改良剤をお与えくださいまし。地中の改良を島主様に代わり、進める事も出来ましてよ」
「えっ? マジで? 良いの?」
えっ? 自分でコツコツやらないのか? まさかぁ、今時教育を受けて来た私は、差し伸べてくれた手は有りがたく掴むよ。
その代わり、私に出来る事があれば精一杯やる。恩を受けたら、キチンと返さないとね。
今日は残業無かった。マジで嬉しい。
でも、これから会社で書類出し。
先週よりかは早く帰れる事に期待しょう。




