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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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あこがれとそうぐう

「いや、そんな事ないですよ。こうして、むつさんに会いに来る時間を作れたんですから」


ぱっと顔を上げた篠田の顔は、可哀想なくらいやつれ、疲れきっていた。哀れむような気持ちが、むつの顔に見えたのか篠田は笑顔を浮かべた。


だが、その笑顔も今は痛々しい。


「えらく急に思い立ったもんだな。何を思い詰めて、むぅに会いに来たんだ?」


山上が篠田の為にコーヒーをいれてきた。そして、布巾も持ってくるとむつのデスクにこぼれたコーヒーを拭いた。


「今回の事は本当に感謝してます。けど…新たに問題が。それで、ちょっとむつさんに来て頂けたらと」


そう言われると、むつも颯介も山上も表情を引き締めた。篠田が何の連絡もなく、急に訪れたという事は余程の事なのだろう。


「何があったんだ?」


いささか、真面目に山上が聞いたが篠田はすぐには、答えなかった。口を開くも、言いにくそうな様子だった。



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