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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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るーぷ

「暗くなってきたし…寒っ」


コートを羽織ったむつはエンジンをかけ、暖房の風量を最大にした。ぬるい風がごぉごぉと勢いよく出ている。


「ってか、午後診本当にあるんですか?今回、全然下調べもなく行き当たり過ぎませんか?」


「…確かに。でも入院出来る病院なら、午後診当たり前にあると思ってたわ」


「とりあえず、行きましょうか」


カーナビは目的地のルート検索を始めると、早速案内を始めた。むつは、はいはいと言いながら音声案内にしたがってハンドルを握ると車を走らせた。


辺りはすっかり暗くなっている。だが、交通量は多いままだった。


「颯介さんから返事来た?」


「あ、忘れてました。メール来てます」


「おっけ。ありがと、あとで見せてね」


運転を始めて、眠気も飛んだのかむつはいつもの調子に戻っていた。ほっとした祐斗は、はいと返事をした。だが、少しずつ病院に近くなってきていると分かると、今度は違う不安と恐怖を感じるようになっていた。

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