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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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なつやすみ

冬四郎が持ってきたカルピスを飲み、晃はうーんと唸った。特に教えてあげられるような楽しい事が、やはり晃にも思い付かないようだった。期待するような目を向けていたむつも菜々も、だんだんとがっかりしたような顔になった。


「夏休みの楽しい事って言えば…肝試しだな」


晃はそう言い、頷いた。冬四郎は、目を細めて晃を睨んだ。だが、晃は気付かないふりをしていたし、何よりむつと菜々が、ぱっと表情を輝かせた。明きからに、興味を持っている様子だ。


「肝試し知ってるか?あのな、真っ暗なトンネルとか建物でな、スタート位置とどこまで行って何をするか決めて、1人か2人で行って、その決めた事をやって、また戻ってくる遊びなんだよ」


「…?何をするの?」


「例えば…まぁ家で考えるなら、真っ暗にして玄関から俺の部屋まで行って、机の上のノートを取ってまた玄関まで戻ってくるみたいな遊びだよ」


「えー?そんなの簡単だよ」


むつが言うと、晃は笑った。

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