表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
402/1310

なやめるおとめ

「おっ…」


ダイエットを始めて1月程経った頃。ずいぶんと前にこさめと買い物に行った時に買った、デニムスカートを履いてみた。少しキツいが前よりはマシだった。


丈は短く仕事に向いてるとは言えないが、ロッカーに予備のスーツはあるし、今日はこれを履いていこうと決めた。そして、今日だけはダイエットもお休みして帰りに気晴らしがてらに寄り道をしようと決めた。何なら山上を誘って呑みに行くのも良いかもしれない、とさえ思えた。


デニムスカートに肩の出るニット、それにまだ履いてないショートブーツを合わせる事にした。薄手の黒いコートを羽織ると、むつは駅に向かった。むつの気分とは裏腹に空は、今にも雨が降りそうにどんよりと曇っていた。


最寄り駅で降りたむつは、コンビニでタバコと紙パックの青汁を買ってよろず屋に向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ