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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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ゆめのうち

「あ、携帯向こうに置きっぱなしだ…集合ってどこに?」


「むつさんの家じゃないっすか?泊まりに来てって言ってましたし。後1時間もしたら着くそうですけど」


「そう…?何だろうな」


颯介も祐斗も訳が分からない。だが、むつが来いと言ってるなら行こうかと、颯介は碁盤を見た。


「続きは明日ですね」


「また勝ち逃げか…俺も帰るか」


「付き合って下さってありがとうございます」


「何だよ…よそよそしい言い方して。戸締まりしといてくれな、お先」


山上はひらひらと手を振ると、持ち物は何もないのかそのまま出ていった。颯介と祐斗は、テーブルを片付けて戸締まりをするとオフィスから出た。


颯介と祐斗は駅に向かい、颯介の家に寄った。祐斗は初めて、颯介の部屋を訪れた。祐斗の部屋とは違って、きちんと片付けられた綺麗な部屋だった。

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