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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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ゆめのうち

昼過ぎにはやる事がなくなった颯介は、ネットサーフィンでもしようかと思ったが、山上に誘われるままに囲碁を打つ事にした。


コーヒーをいれて奥のソファーに座り、時折悩みながらぱちり、ぱちりと打っていく。そんな事をしていると、ふいにドアの開く音が聞こえた。


「あれ?」


男の声が聞こえ、颯介は立ち上がってドアの方を見に行くと祐斗がドアの前に立っていた。


「あ、…奥に居たんすね。お疲れ様です」


「囲碁を打ってたからね。お疲れ様、今日はどうしたの?」


「や、今日も呼び出しっすよ。予定ないなら、明日の支度をして集合って…何か聞いてます?」


「むっちゃん…だよね?何も聞いてないけど」


「その、むつさんは?」


「出ていったよ、実家に行くって言って」


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