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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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ゆめのうち

颯介は、むつが剣道場に戻って人に囲まれ首を傾げながら、何かを話始めるのを見て溜め息をついた。


「しばらく、むつの彼氏って事になりそうですね。羨ましい事で」


西原がにやにやしながら言うと、颯介は苦笑いを浮かべるしかなかった。


「それにしても、やっぱ湯野さんは強いんですね…あいつがちょっかいかけずに帰って行ったわけですし。俺ももう少し身長欲しかったな」


頭の上に手を置いてから、颯介の頭の高さまで手を上げていた。身長差は、10センチ程度だろうか。


「俺も、もう伸びないっすよね」


祐斗も颯介を羨ましそうに見ていた。


「背が高くても良い事ないよ。電車で中吊り広告に当たったりするからね」


3人がそんな会話をしていると、子供の部で指導をしていた男がよく響く声で練習するぞと言っていた。



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