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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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ゆめのうち

コーヒーを持って部屋を移った3人は、共通の話題があるでもなかったが、世間話に花を咲かせていた。


「…で、湯野さんのいう夢見が悪いっていうのは、どんな夢なんすか?」


話題が途切れた所で、ずっと気になってたのか祐斗が聞くと颯介は、少し悩むように首を傾げた。


「そうだね…むっちゃんが危ないめに遇うとか、誰かがついてくるとか…かな?」


「あ、ちゃんと誰か知ってる人が出てきての悪夢なんですね。ただ、怖いとかじゃなくて」


「そう言えば、そうだね」


「けど、仕事柄そういう体験とかあって、それが夢として出てきてる感じなんじゃないんですか?」


危ないめに遇うのは、いつもの事なんじゃないのか、と西原が聞くと颯介と祐斗は首を傾げた。


「まぁ危ない事は多いかな」


「そうっすね。けど、俺何かは攻撃性ないんで、いっつも危ないのはむつさんな気がしますけど」


颯介は、うんうんと頷いた。



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