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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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あこがれとそうぐう

「あ、ドアは少し開けといてください。こさめが出入りするので」


「分かりました。いつも、こさめちゃん用に開けてるんですか?」


「えぇ…こさめは、こさめで寝る場所かあるんですけどね。むつさん、わたしのベッド使いますか?流石に床で女の子を寝かせるわけには」


むつに言われて、篠田は掛け布団だけを部屋に運び入れていた。


「気にしないでください。篠田さんこそ、ちゃんと寝てくれないと。お仕事に差し支えますよ」


そう言われても、はい分かりましたとは言えないのだろう。だが、むつに押しきられ篠田はベッドに横になった。そして、電気を消すとあっという間に篠田は眠りについた。


むつは篠田が眠るのを見届けてから、とりあえず布団にくるまり横になった。そして目を閉じた。


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