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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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ちぇんじんぐ

「ふんっ‼良い事なんて先輩に勝てた事と遥和さんとこさめさんが、気付いてくれたって事だけよ‼」


祐斗むつが、きーっと喚くと京井がまぁまぁとなだめている。


「むぅちゃん落ち着いて。ほら、もうすぐ最初の場所に戻ってきましたよ」


京井に言われて、気付いたのか祐斗むつはさっと表情を引き締めた。そこら辺の切り替えの早さは、凄いよなとむつ(祐斗)は思っていた。


「戻っては来たけど…あぁ!!居たっ‼」


きょろきょろしていた祐斗むつは、昨日と同じ場所に露店を見付けて指差している。


「さっきは居なかったのに…」


「決まった時間にだけ店を出してるのか?」


冬四郎と西原が、露店に向かおうとするのを祐斗むつと京井がそれぞれ腕を掴んで引き止めた。


「待ってください。むぅちゃん、あれ」


「うん…確実に人じゃなかったや。しろーちゃんも先輩も安易に近付かないで。何が起こるか分からない」


祐斗むつが言うとむつ(祐斗)と颯介は、少し驚いたようだったが祐斗むつ同様に表情を引き締めた。


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