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ちぇんじんぐ
「無理ですね。これどこで手に入れたんですか?そもそも、何でむぅちゃんと谷代君がペアリングをつける事になったんですか?」
「はぁ?」
「えっ‼」
京井の言葉を聞き、冬四郎と西原が反応を示した。颯介、山上は笑いを堪えているし、篠田は意外そうに祐斗とむつ(祐斗)を交互に見ている。
「昨日、露店で買ったの。祐斗がつけてるのは、颯介さんじゃ指に入らなかったから、かな?特に意味はないんだけど」
「露店ですか…買った時に何か言われたりしませんでしたか?」
祐斗は、何か言われたかなぁと悩んでいる。
「あ、使い方には気を付けるように言われたんじゃないんですか?」
「あぁ、そうだ。くれぐれも、って念押しされたんだけど…それだけだよ」
「とりあえず、その露店探しましょう。むぅちゃんは何でこの指輪を買おうと思ったんですか?」
「んー?何でだろ、可愛いなって思って」
京井は何か腑に落ちないかのように、首を傾げたが、祐斗を促すと立ち上がった。




