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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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あまいゆうわく

「…短期のアルバイトからしてみたらどうかしら?1日だけっていうのも、今はあるんだし。篠田さんに何でも了承得る事もないんじゃないかしら?ねぇ、むつ」


「まぁ…確かにそうだけど…篠田さん…うーん…そうね。先ずは1日だけのバイトを…」


フレンチトーストを食べ終えた菜々は、むつのにも手を伸ばしている。むつは皿ごと菜々の方へと渡してやり、ホットチョコを飲んでいた。


「そうね…社会経験にはなるだろうし、働いてみてもいいかもね。それが原因で、篠田さんと喧嘩なんてしないでよ?」


「しない!!しない‼むつと菜々のお許しが出たから大丈夫!!直弥も怒らないって」


「………」


篠田から怒られた時は、自分たちの名前をこさめが出すような気がしてきたのか、むつと菜々は顔を見合わせた。だが、こさめの仕事をしたいという理由は素直な篠田への気持ちだ。応援してやりたい程に、純粋な物でしかない。


「あたしは篠田さんの連絡先知らないから…お叱りはむつにしか及ばないわよ」


「一緒に怒られてよ」


しれっと菜々が言うと、むつは苦笑いを浮かべるしかなかった。だが、今はこさめの話だけしか聞いていないのだ。それに女同士で、友人なのだから、お叱りを受ける事になるなら、むつはこさめの援護をそれとなくしてやるつもりだった。

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