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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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あまいゆうわく

こさめを迎えに行くまで時間のある篠田は、よろず屋の事務所に顔を出したものの、山上と出掛けるわけでもない。珍しく山上も仕事があるのか、キーボードを叩いている。篠田は何を気にするでもなく、出されたコーヒーをすすりながら、のんびりとしていた。


休日を1人きりで過ごすのは、久しぶりだった。いつもこさめが一緒に居たからだ。ずっと一緒に居るのが嫌でも何でもないが、やはりたまには1人で気ままに過ごす時間も欲しい。むつの為にとこさめを使ったわけだが、結果としては自分の時間が出来た。むつと山上には感謝しないとな、と篠田は思っていた。だが、いつも一緒のこさめが居ないのは静かで寂しい物でもあると感じると、こさめの存在という物がどれほど大きいのか分かった。


「…どうした?昼間っから黄昏てるのか?」


「え?いや…そうかもしれませんね」


「みや、来たぞ」


「おはようございます。お待たせしちゃってすみません」


「おはよう。いや、こちらこそすまないね。休みなのに急に呼び出したりして」


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