音に聞く、その心
ある日、詩音はとある”音”に出会う。強く心を揺さぶったその”音”の奏者は、なんと学校一の問題児、大宮優だった。
不良として皆から遠巻きにされている大宮だが、詩音は彼のピアノの音を知ってから、彼がただの不良だとは思えなくなっていた。
ピアノから逃げ、絵を描くのに情熱を注ぐ詩音と、問題児と称されながらも、美しいピアノの音色を奏でる大宮優。
不器用な二人の、青春の一ページ。
不良として皆から遠巻きにされている大宮だが、詩音は彼のピアノの音を知ってから、彼がただの不良だとは思えなくなっていた。
ピアノから逃げ、絵を描くのに情熱を注ぐ詩音と、問題児と称されながらも、美しいピアノの音色を奏でる大宮優。
不器用な二人の、青春の一ページ。
一
夜にきらめく
2016/07/05 20:00
風に揺れる桜は
2016/07/06 00:00
あの日を思い起こさせる
2016/07/07 00:00
興味なんてない
2016/07/08 00:00
(改)
でも、駆け出した
2016/07/09 00:00
隠れて手を回し
2016/07/10 00:00
(改)
再び取り戻した音
2016/07/11 12:05
これで借りは返した
2016/07/13 08:41
(改)
少しずつ積もる
2016/07/15 13:03
(改)
どうして、という疑問
2016/07/18 18:51
解ける日は来る
2016/07/24 15:48
二
種はいつも降ってくる
2016/07/28 08:51
思わぬところから芽吹いて
2016/07/30 08:37
(改)
待つべきか為すべきか
2016/08/01 09:10
花を摘み取るのは
2016/08/03 08:39
(改)
種をまいた本人
2016/08/05 15:52
果たされる目的
2016/08/10 21:19
(改)
三
朝の秘密は破られて
2016/08/18 18:14
(改)
背中を押され、しぶしぶと
2016/09/04 19:02
(改)
奏でるのは古典恋愛悲劇
2016/09/27 11:09
(改)
旋律に誘われた一歩
2016/10/24 11:13
求めていた、その言葉
2016/11/30 17:23
(改)
踏み出した、その先に
2016/12/17 10:05
見えたのは光か闇か
2017/01/30 10:44
(改)
答えは未だ闇の中
2018/06/09 23:16