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おとぎばなし ― ここまで ―  作者: ぽすしち
初見(しょけん)

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傷あとも『穴』に

「 ―― おれは、この手で、 」 

  あの、ミノワのかたきを、おれは、・・・。


 袖をまくりみた腕に、あのときケイテキの中身に《つかわれた》ミノワの血がつき、肉が腐ってはげおちた傷あとがいまものこる。


「この 傷が、 ―― っなんだ!? 」


 コウドがみている間に、その、《傷あと》の赤黒い肉がもりあがると、墨でもこぼしたように、腕先が真っ黒になってゆく。


 

 とっさにそばにいたタクアンをつきとばしたが、コウドの腕の『黒』から、なにかがとびだし、タクアンの肩に突き刺さる。

 


「タクアンっ!?」

 セイテツが反射的に両手をふってなげた氷塊でそれは砕けた。



 一瞬の出来事だったが、まちがいなく《コウドの腕》から飛び出した妖物のかけらのようなものが、タクアンを狙ったのだ。



 いや。 まだ、 くる



 タクアンを狙ったものがまだ、自分の腕の『黒い部分』に潜んでいて・・・・





 ちがう。


   これは、『穴』だ






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