泣き虫実桜ちゃん
ナイアガラの玄関とも言われているカナダのトロントに住む咲本・ソフィア・実桜《さくもと・そふぃあ・みお》は大声で怒れば泣く、皿が割れた音に驚いては泣く、苦手な食べ物が出たら泣く、家の外に虫がいては泣く、犬に吠えられては泣く、何もないところで躓《つまず》いてと涙を流していた。
現地の学校に通うもののイジメに遭い、日本人学校に行き直して隣の席には倉敷桃姫《くらしきぴいち》、通称モモちゃんと仲良くなる。その後にモモちゃんの家にある軒下で雨宿りをしていた男の子、その名は横手万里男《よこてまりお》君だった。
それからはそれぞれの家が近いことから仲良しトライアングルとして何をするのにも3人で動いていた。 大切な友達が引越しのツラさ、会えなくなるツラさは図りきれない。また会える火が来ますように。
はじめに
2023/04/21 16:24
(改)
変わりたい
2023/04/21 16:26
掘り出し
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(改)
こんな形で
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それぞれの過去
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天気は操れない
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驚き
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転校
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お声がけ
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何が出来るのか
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気がつけば
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評価のゆえに
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世界大会
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慌ただしい
2023/04/21 16:40
再開
2023/04/21 16:40
意外と時間がない
2023/04/21 16:42
それぞれのフィールド
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警鐘を鳴らす
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