3、何故だろう、残念な奴にしかみえない。
説明回です。
「んで、自称神様。何のようだと聞いてんだ。」
そう、可哀想な奴を見る目で聞く。だってさ。今の現代で「わい、神様やで。」とかさ。なんなの。オタク中二病なの?
「絶対信じてないよね、よね。、、、はぁ。まぁいいけど。順番に説明するとね、...........」
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私は神様だ。正確には神類だけど。神類とは、"神""邪神""眷族"の総称だ。私は、邪神の部類に入る。
邪神といっても決して悪いモノだけでなく良いモノもあるから。本当だよ?。うん。順に、説明しよう。
初めに、"神"。神は、無数にある世界の生命体の[願い]から生まれた。その[願い]には、いろんなモノがあって、
[願い]の大きさで強さが決まる。神たちは、長い年月存在する事によって強くなるわけではない。
日々[願い]を大きくしようと、いそしんでいる。時々[願い]に異常な執着をみせる神もいるので、普通にたちが悪い。
君の世界の社も、神たちの工夫だよ。
次に、私を含める"邪神"。邪神は、無数にある世界の生命体の認識からなる[概念]を司どる何か。
概念から生まれるわけではない、生命体の進化。いや、成れの果て。邪神は、戦闘特化で神より強い。
例外はあるけど。その代わりなんらかの罪を背負っている。罪ってのも、いろいろあるし、性格はそれぞれで、割とみんな好戦的だよ。ちなみに、、、まぁこれはいいかな。
最後は、"眷族"。簡単には神、邪神の加護を持つ生命体。見も心も捧げるのもいれば、力を借りるのもいる。
前者は、代償があり不老不死になる。これを従者や、使いという。そして後者は、代償がなく比較的簡単なので、
疑似眷族、恩恵使いと言われる。後者は、強さに制限があり、(体が持たない為)玩具として使われる事もある。
前者の強さは、主の強さに比例し、特に気に入られた者しか成れない。
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「どう?理解出来た?それで邪神はだいたい仕事がないけど、いろんな事情があって仕事しに来たの。
不本意だけど、指定された場所に来たら、あら不思議。私好みの童t、ゲフンゲフン。子供が居て、運命だッ。と思って飛び付こうとしました。反省も後悔もしていない。むしろよくやった私。」
ドヤァァア。じゃねぇよ。
「良くないわッ。あとちょっとでけがしてたわ。」
こいつ、、、開き直ってやがる。
戦慄を覚えながら、頭を働かせる。嘘だとしてもリアル過ぎる。だがとてもじゃないが信じられない。
さっき空を蹴っていたのを見てしまったのもあり、大きく混乱する。話が生々しい。ちっ本当に、、、
だとしたら、今俺割と危ないんじゃ、、、
「ハーッハッハッハッ。その反応が見たかったッ!!だからさっ、私と契約してくださいッ!きゃあッ、私今青春してるッ」
、、、やっぱ、違うな。うん。
体をくねくねさせるこいつは、どうしても、残念な奴にしか見えなかった。
おもしろかったでしょうか。いつもありがとうございます。
[次回予告のコーナーでーす。]
{まだ二回目なのに、飽きてきた作者一同。これ、続くのか?}
[今回は、とてもつまらない世界観説明回。もう頭痛くなって来た。]
[ですが安心してください。次回は、ネタ回。やったぜ。]
{続く気がしないんだよなぁ。}
[次回もよろしくお願いします。律と、]
{零都でした。}
[じゃーんけーんほーい]
[チョキでしたー]