空に果てる
終わらない戦争のなか、戦闘機 風鳴に乗り、殺すべき敵だと示された敵をただ殺す日々を送る飛空士 小林 立。
正義も悪もなく、政治的な思惑すら忘れ去られた殺し合いの最中で、ただ空を飛ぶことが楽しいのだと呟く彼は享楽的に今を生きていく。
しかし、いずれこの終わりのない殺し合いを終わらせて、自分自身を救いたいのだと願う女性に出会った時から、彼自身の戦争を始めることになる。
正義も悪もなく、政治的な思惑すら忘れ去られた殺し合いの最中で、ただ空を飛ぶことが楽しいのだと呟く彼は享楽的に今を生きていく。
しかし、いずれこの終わりのない殺し合いを終わらせて、自分自身を救いたいのだと願う女性に出会った時から、彼自身の戦争を始めることになる。
プロローグ
2016/08/06 23:47
(改)