表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学園天使 と しがない魔力タンク  作者: ぐらんこ。
◆エピローグ (マルチエンディング)
33/35

 ~ epilogos ~  (甘め)

■■■■■■■■■■■■■■


※エピローグは数パターン用意してみました。


普通、甘め(いろんな意味で)、バッド

お好みでお選びくださいませ



■■■■■■■■■■■■■■

 ………………………………

 

 い……


 き…………


 て………………


 い……………………


 る…………………… ?




 柔らかなぬくもりに目を開けると、そこには優しい笑みを浮かべる武藤さんの顔が間近にあった。


「武藤さん?」


 俺を抱きかかえるようにして。その背中には巨大で真っ白な翼が。


「人の世界に舞い降りた天使……。

 それがわたしの真の姿。

 あなたの翼はわたしの翼でもあったの。

 それを今だけはちょっと貸してもらったわ」


 何がどうなったのかわからないが……。


 俺も武藤さんも無事だったということだけは確かだ。


 それに、ミエラも市ノ瀬もエルーシュだって。


 武藤さんの瞳には悲しみの欠片はこれっぽっちだってない。


「最後の最後で……。

 やっぱり武藤さんに助けてもらっちゃたな」


 しかも抱きかかえられるという、男女の役割で言えば真逆の状態。


「わたしがこの姿を、

 わたしの背に翼が戻ったのは、

 全部石神君のおかげだから……」


 その言葉だけでもありがたい。


「帰りましょう。

 みんなの元へ。

 わたしたちが出会い、そして暮らした元の世界へ」


 武藤さんはゆっくりと翼をはためかせながら。


 旋回しながら降下していく。


 みんなの待つ元へ。元の世界へ戻る門をくぐるために……。

~ fin ~


ありがとうございました


ありがとうございました


ありがとうございました


気持ちを込めて三回唱えます。



(初稿ではなんにも考えてなかった)クライマックス書ききって、10万字も超えたのでめでたく一旦、再完結でございます。


機会がありましたら、別の作品でお会いしましょう。


では ノシ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ