表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/36

1 それは私の最期

体が痛い、息をするのも苦しい、ああ、もう嫌だ、解放されたい。


無菌室の病室のベッドの上、管に繋がれ、機械によって呼吸をしている私の姿が見える。

病室の外では、両親が私の名前を呼びながら泣いている。

あれ、もう目を開けることもできなかったのに・・・そっか、私、()()死ぬんだ。


・・・また?

どうしてそんな風に思うんだろう。

ああ、そんなことどうでもいいか・・・体が軽い。

このままどこにでも行けそうな気がする。


「おそらく、今夜が峠かと・・・」

お医者さんが、なにか言っている。

「あやめ、あやめ~、どうして!!」

ああ、お父さん、お母さん、ごめんなさい。

でも、もう楽になりたいの。

このまま上に行ったら、天国に行けるかな、行けるといいな。


私の体に背を向けて、上を見上げた時、そこに誰かがいた。


「こんにちは、あやめちゃん。」

空中に座って、私の名前を呼ぶそれは・・・天使様だろうか。

そう、お迎えがきたのね。


「残念ながらね、僕は天使じゃないんだ。君はね、天国と呼ばれるところには行けないよ。」


シンデレラストーリーが大好きです。

そんなお話を書いてみたいと思いました。

テンプレてんこ盛り、どこかで見た内容ではありますが、お付き合いくださると嬉しいです。

相変わらずの、なんでもあり、ご都合設定ですがご容赦くださいませ。

ポチっと評価、ブクマしていただけると、大変励みになります!よろしくお願いしますm(__)m


「ようこそ異世界転移センターへ」も連載しております。

こちらもどうぞよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ