表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1000年後に、虹の瞳と旅をする。  作者: 電脳ドリル
四章【The third edge.】
85/235

81話『死屍累々』

 近くから雑魚がいなくなった今が絶好のチャンスだ、他の死霊がまた現れる前に決着をつけようとイリスが踏み出す。

 だが死霊は、着物の下から青白い鬼火を湧き出させると、地面を伝わらせ四方八方へと燃え移らせた。

 急激に燃え広がる鬼火に、イリスとナハトは咄嗟に飛び退る。


「きゃぁっ!?」

「これは……?」


 青白い火からは熱を感じない、植物などには影響を及ばさず、イリスとナハトが少し火にあぶられても何の痛痒も感じなかった。

 だが鬼火は雨の中でも構わずに、散らばった死霊の残骸を媒介に広がっていくと、炎に包まれた骨が地面の上を這いずりだし、侍風の死霊へと集まり始めた。

 目を見張るイリスたちの前で骨の山は積み重なり、侍は中に埋もれて、代わりに巨大な人型が組み上がっていく。


「またでっかいやつです……」


 イリスが剣を胸元に抱えて、敵を見上げながら呆然と声を漏らす。

 多数の残骸が積み重なって出来上がったのは、首のない骨の巨人とも言うべき代物だった。密集した骨の重量のため二本足で自立はできず、腰から上を地面から生やすようにして街道の真ん中にそびえ立っている。

 骨の巨人はみっちりと骨が詰まった歪な拳を振り上げると、段々と加速させながら横薙ぎに振り回してきて、イリスとナハトは慌てて跳び上がって回避した。


「どうしましょうこれ!?」

「的が大きくなって良かったではありませんか」

「ハッ、確かにそういう考えもあります!」


 宙を舞いながら狼狽えた声を上げるイリスだが、ナハトにたしなめられてとりあえず藪をつついてみることにした。

 着地するとふともものスラスターを噴かして敵の懐に飛び込むと、巨人の胴体部分に剣を突き刺して全力の斥力派を放出する。


「ブライトインパルス!!」


 より深くを狙って打ち放たれた斥力波により、剣の周辺に組み込まれていた骨が吹き飛ばされ、巨人の体がクレーター状に抉れたが、穴は中心部まで届かない。

 ならばとイリスがもう一度剣を振りかぶるが、二発目の斥力波を放つ前に骨の巨人が腕を振り上げて、イリスを自分の体ごと殴りつけようとしてきた。

 仕方なく身を引いたイリスの前で骨の拳が巨人の胴体部に着弾する。自傷を期待したイリスだったが、巨人は自壊するどころか拳を傷口に流し込んで胴体部を修復させてしまった。


「骨がスプリングみたいに組み合わさってて、斥力波が吸収されてる……!」


 おまけに骨が流体のように動き回り、即座に傷をカバーしてくる。これではほとんどの攻撃が通用しない。

 ならばと立ち位置を調整して間合いを測ると、剣を左手に持ち替えて右腕を構えようとしたイリスだったが、目の前にナハトが下りてそれを制した。


「ここはわたくしにお任せを」


 仁王立ったナハトは、鋭い視線を眼前の敵に投げかけて、刀を横向きに捧げた。


「我こそ生まれついての咎人、この背の十字こそ穢れの証……」


 コンセトレイトの言葉を静かに唱えると、ナハトは背中にある十字のアザがうずく気がして眉を歪めた。

 悲痛さを込めた表情のまま左手の指を二本立て、指先に黒い火のような魔力を灯して刀身に添えると、重々しい声で魔法の呪文を紡ぎ始める。


「――罪の雫、許されざる死! 亡失剣よ、穢れ纏い我と共に悶え苦しめ!」


 詠唱とともに黒い火で刀の峰をなぞっていくと、染み出した黒い魔力が刀身全体を包んでいき、刀が震えて重く悲しそうに鳴いた。

 そこから感じ取れるのは己を顧みずに敵を討たんとする非情な殺意。見ていたイリスが顔をこわばらせる前で、黒いオーラは欠けた刃を埋めていき、ヌラリと鈍い光沢を放つ隙間のない完全な一振りとして完成した。


「ネームロス術式付与(エンチャント)――イクリプスデュナメス!」


 漆黒のネームロスで風を切ると、ナハトは翼を羽ばたかせて飛び出した。

 風をまとって高速飛行するナハトは、敵の表皮に幾度となく斬撃を放つ。刀を振るうにつれ、斬り裂かれた骨片が散らばる。

 しかし何度刃を振るおうと、傷つけられるのは表面のみ。敵は怯むことなく両腕を振り回してきて、ナハトは攻撃の手を止めて離れた。

 一見すると無駄だったようにも思える攻撃。だが機械仕掛けのイリスには、別のものが見えていた。


「敵の内部に未知のエネルギーの集中現象を確認。これは、私のパラダイムアームズと同じような……!?」


 ネームロスに傷つけられた箇所には、密かに漆黒の魔力が染み込んで、より内側へと滑り込んでいった。

 特殊な魔力は、大気中に存在する他の魔力や霊力などの、漂う異能の力の欠片を吸収し、肥大化していく。


「神の御手はあまねく世界に広がり人々の魂を救い、されどここはその指先も届かぬ未明の世界――」


 ナハトが沈んだ目をして悲観を呟く。

 魔力の浸透に本体である侍が気付いた時には、空中を舞うナハトがネームロスの先端に昏い黒の火を灯し、骨の巨人に対して投げかけていた。


「――救われぬままお逝きなさい、哀れなもののけよ」


 ゆらりと黒の火が巨人に接触した瞬間、溜まった油に火がつけられるかのごとく、溜まった魔力が白い光の柱となって爆発的な力を引き起こし、骨の巨人を内側からバラバラに吹き飛ばした。

 強い閃光が辺りを覆い、一瞬世界が白と黒に別れて、大量の骨が爆発により空中へと打ち上げられる。

 この光は浄化の力となり、死霊を動かしていた怨念の力をそそぎ、今度こそすべてを何の力も持たないただの屍へと還していった。


「これで、あとは落ちてくる骨を風で受け止めれば……」


 まばゆい光柱を直視しながら事後処理について考えを巡らせていたナハトだったが、その眼の前で光柱が内側から裂かれ、一体の死霊がなおも飛び出してきた。


「これでもまだ!?」


 現れたのはやはり、あの侍風の死霊だった。白い髪の毛をなびかせながら進む彼は、着物を失い骨身を晒していた。

 すでに魔力の爆発で全体の6割を欠損、右足は大腿骨を吹き飛ばされ、左側の肋と腕はまるごと消し飛んでいる。

 だがその状態でも刀を振るい、爆風を斬り裂いて脱出――否、奇襲を仕掛けた。


 目標は、イリスだ。


 ――敵が来る、イリスはそのことがわかっていたが反応が間に合わない。


 一歩下がりながら右腕を後ろに引き、左手に持った剣を突き出して防御を整えようとするが、絶望的に時間が足りない。

 行動が遅れ、ほとんど無防備に等しいイリスに向かって、侍は渾身の一刀を振り下ろそうとする。


 そしてその横合いから、奇襲の瞬間からすでに撃ち出されていた弾丸が、イリスが直前までいた場所へ向かって飛来してきていた。


「――読みどおりだね、イリス」


 引き金を引いていたのは、ナハトの結界の中で膝をついて銃を構えた靖治だった。50発の弾丸を装填されフルオートで動作するUZIは、引き金が引かれる限り銃弾を絶え間なく吐き出していく。

 靖治は先程、イリスからある作戦を教えられていたのだ。


『ナハトさんが結界を張ってくれたらしい。今は僕のことは気にせずに戦ってくれ』

『わかりました、でも二つだけ要件が!』

『二つ?』

『一つは、今この場でこの剣の名前を考えて下さい! もう一つは、敵のボスについてです』


 イリスは話の途中振り返り、ナハトとの戦闘に映った侍風の死霊を見つめた。


『アレの正体はよくわかりませんが、どうやら機械をすごく憎んでるみたいなんです。だからきっと、追い詰められたら最後に私を狙ってくる。その時、私は一歩引きます。靖治さんは私を狙って撃って下さい、そうすれば飛び込んできた敵を撃ち抜けるはずです』

『……君ごと撃ちかねないけどいいかい?』

『構いません、それくらいのほうが確実です』


 若干の躊躇を見せ確認を取る靖治に対し、イリスは真っ直ぐに視線を投げかけて無垢な瞳で念を押した。


『どうか、お願いします』


 このためにイリスは、あらかじめ靖治が横から狙いやすいよう立ち位置を調整し、その瞬間を待っていた。

 そして今、イリスは想定内の事態に一歩下がった。放たれた銃弾は直前までイリスがいた場所を狙って飛んでいき、ちょうどそこに侍風の死霊が刀を振り上げて飛び込んでくる。

 無数の銃弾が侍の体に横から着弾し大きく揺るがす。小型の弾丸が骨に突き刺さり、粉砕するまではいかなかったものの、その行動を著しく阻害した。


 イリスは目の前で着弾する様子がハッキリと見えた。振り下ろされる刀はワンテンポの遅れを見せ、それを冷静に斥力波つきのライジングブライトで切り上げて、死霊の手から弾き飛ばした。

 今度は逆に侍が隙を晒す。反撃の手は準備してあった。引き絞るように後ろに構えた右腕からはトライシリンダーが引き出されており、チャージも完了して淡い青色の光を放っていた。

 後はこれを叩きつけるだけ。


「フォース――」


 靖治の撃ち出した弾丸が、一発、イリスの頬に命中して音を立てた。

 弾丸は人工皮膚を穿ったが、その下の金属骨格に呆気なく弾かれる。衝撃は大したことないが、それでも伝わってきた振動が聴覚センサーに反響し、頭部の電脳を鈍く揺らした。

 その音としびれに、何故か泣きたくなった。


「――――ッ、バンカァー!!!!」


 一瞬右腕のシリンダーの光が陰り、しかしすぐにまた復活し熾烈な輝きを発する。

 眉間に力を込めたイリスが、右腕に青い光をまとって死霊の頭部を殴り抜いた。

 吹き飛ばした死霊の体を、拳から放出された光の粒子が飲み込み、欠片も残らぬほど細かく分解していく。

 骨は砂のように崩れて、光の風に死霊の姿はさらわれていき、跡形もなく消え去った。

 光が収まった後、彼の持っていた刀が落ちてきて、イリスの目の前で地面に突き刺さる。


「……息吹をここに、どうか我らをお守り下さい」


 イリスによる決着を見届け、ナハトは祈るように呪文を唱えた。上空からは先程爆風で飛ばされた骨片が降り注いでくるが、それらを魔法の風で街道の上から林のほうへと反らす。

 地上でわずかに残っていた死霊たちも、始まりの死霊を失って、動かない屍となって次々と倒れ込んだ。

 ガンクロス夫妻の護衛に徹していたアリサも、動かなくなった骸骨を見て、荒い息をしながら肩を落とす。


「ハァーハァー、終わったか……! ボスのいる感染型で助かったわね……」


 戦いが終わり、ちょうど雨も収まり、雲の切れ目から日が差し込んできた。

 雨音が消えた地上が陽の光に白く照らし出され、どこか神聖な静寂が広がる。

 静かな光の中、雨に濡れたイリスは右腕のシリンダーを出したまま、自分の拳を見つて気の抜けた表情で静かに佇んでいた。

 手に持った剣から落ちた雫が足元の水たまりに落ちて、ピチョンと澄んだ音がなる。


「イリス……?」


 声をかけられて、慌ててイリスは顔を上げて振り向いた。そこには靖治が銃を下にさげて、恐る恐るという様子で話しかけてきていた。


「大丈夫かい? 何か傷でも……」

「あっ、いえ! なんでもないのです!」


 イリスはシリンダーを格納するとパラダイムアームズも解除し、剣を光の粒に還しながら、両手を振って誤魔化した。

 だが彼女の頬の変化に、靖治が気が付いた。


「ほっぺた、それって傷?」

「えっ……」


 言われてイリスが頬に指先を這わしてみると、人工皮膚の一部が剥げて内側の金属が露わになっているのが感触でわかった。


「べ、別にこのくらい大丈夫ですよ。ホラ! なんたって私、ロボットですから!」

「そう……か。何にせよ、みんな無事で良かったよ」


 安堵して薄い笑みを浮かべる靖治。その姿はいつもと同じはずなのに、今のイリスはなぜだか彼のことが遠く感じた。


「あの……靖治さん――」


 恐る恐るイリスから話しかけようとした時、イリスの隣から片翼の翼を広げたナハトが武器も投げ捨て飛びて、靖治を地面の上に押し倒した。


「……へっ?」


 地面の上で組み重なる男女に、イリスが思わず目を丸くする。

 押し倒された靖治も、苦しそうな顔で青い髪を揺らすナハトに思わず困惑していた。


「ナハトさん?」

「はぁ……はぁ……お腹が空いた……」


 獲物を狙う獣のようなギラついた目で靖治を見下ろすナハトは、艷やかな唇から悩ましい吐息を漏らすと、靖治の顔を両手で鷲掴みして固定した。


「というわけでお恵みを」

「はっはっは、ナハトさんってば、僕はそういうのも行けるけどまだ明るいしイリスが見――んんん~~!!!」

「キャアアアー!!!? 靖治さーん!!!?」


 戦いが終わって即敢行されたディープキスに、イリスが悲鳴を上げて青い顔をした。正しくそれは問答無用、有無を言わせぬ勢いで唇が重ねられる。

 目の前で致されてイリスはどうすればいいのかわからず困惑し、二人の方へ必死に手を伸ばしたり悶たりする他ないが、そうしてる間にも二人の口元からプチュプチュベロンチョと舌と舌が激しいボクシングに興じる湿った音が鳴り響く。

 やがてナハトがプハァと熱い息を吐いて顔を離した後には、惚けた顔で体を痙攣させる靖治だけが残った。


「ふぅ……ご馳走さまでした」

「はぁ……かいかん……!」

「靖治さーん!?」


 倒れ伏した靖治を見て目尻に涙を浮かべたイリスは、キッと表情を強めてナハトを睨みつけた。

 しかしナハトはフラリと体を揺らしながら振り向くと、目にも留まらぬ速さでイリスに近づいて彼女の顔を押さえ込んだ。


「おのれ! よくも靖治さんをおぉぉ!? 近っ!?」


 啖呵を切った直後に相手の射程距離内に入れられてしまい、イリスも恐怖に濡れた悲鳴を木霊させる。


「すみませんが、お腹が減って……」

「えっ? えぇ!? なに!? どういうことなんですかぁー!!?」


 そのままイリスにまで唇を近づけようとするナハトだったが、直前に何かに気付いて、怪訝な顔をしてイリスの口元を嗅ぎだした。


「スンスン……イリスさん、リビドーの匂いがしませんね」

「ハ、ハイ?」

「あなたはいいです」

「へっ?」


 ナハトは残念そうに眉を寄せて言うと、キョトンとした顔のイリスを手放した。

 彼女の次のターゲットは、事態に気付いて慌てた顔で駆けてくるアリサだ。


「ちょっとちょっと! あんた、セイジのやつに何やって!」

「あら、あちらの方は美味しそうですね」


 振り向いたナハトは、アリサを見るなり真紅の瞳を危ないほどギラつかせて疾風のごとく接近する。


「ちょっ、ま、なんんん~!!?」


 アリサの視界一杯にナハトの顔が広がり、驚く暇もなくガッシリ頭を固定されて唇を奪われた。

 熱い舌が口内に侵入してきて体の力を奪われる感触に、アリサは強い危機感を覚えて目を剥いたが、この距離ではアグニも使えない。せめて手枷が付いた手で突き飛ばそうと抵抗したが、いくら殴ってもナハトは一切動じずに接吻を続けた。

 結局アリサが開放された時にはほとんどの生命力を吸い取られ、その場に膝をついて倒れ込んでしまった。


「ふぅ……大変な美味でした、ありがとうございます」

「あ……アヘェ……」

「そんなアリサさんまでぇ!?」


 紅潮した顔で力を失うアリサに、イリスが頭を抱えた。

 ナハトはなおも飽き足らず、更には防衛網の中で固まっていたガンクロスに目をつけると、翼を広げて彼の前にふわりと降り立った。

 ガンクロスは目が見えないが、卑猥な水音だけ聞こえていた。しかし何が起こってるのか検討がついても理解が追いつかず、泡を食ってナハトに恐怖する。


「お、おい!? さっきから何やってんの!? オレ超怖いんだけどどどど!?」

「申し訳ありませんが、まだお腹が減ってどうしようもなく……」


 彼をも毒牙にかけようとしたナハトだったが、その彼女の唇に細い人指しが当てられて止められる。

 目を丸くするナハトの前で、ガンクロスの妻であるメメヒトが細目でやんわりと笑いかけてきた。


「気持ちはわかるけれど、この人はワタシのだからダーメ♪」

「ではあなたをいただきます」

「やだ、天使様ったらダイターンんんん~!!!」


 夫の身代わりとなり、メメヒトが満更でもない表情でナハトに身を捧げてしまった。

 ガンクロスのすぐ前で、女同士の荒い鼻息が吐き出される。

 これまででも特に濃い水音がたっぷり響いた後、開放されたメメヒトは切なげな表情で旦那にしなだれかかた。


「あぁ、ごめんなさいあなた……ワタシ、奪われちゃった……がくっ」

「いやいや! 何やってんだメメヒトぉ!? おいしっかりしろ! メメヒト……メメヒトぉ~!!!!」

「はぁ……おかげさまでお腹いっぱいです、お恵みに感謝します」


 気を失うメメヒトを抱えたガンクロスが狼狽して騒ぎ立て、ナハトは恍惚とした表情で満腹感と余韻に浸っている。

 死屍累々の惨状に、イリスは目を瞬かせて困惑の表情を浮かべいた。


「……ど、どうしてこうなって……ハッ!? まさかこれが、男と女の関係と言うやつでしょうか!?」

「ぜ……ゼッテー違うから……」


 アリサの力ないツッコミが、晴れてきた空に悲しく響いたのだった。

なんか思ったより長くなったけど、いいや投稿しちゃえ!

というわけで明日は代休です。


キスシーンで❤使うかどうかちょっと悩みました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ