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1000年後に、虹の瞳と旅をする。  作者: 電脳ドリル
八章【SHINING SURVIVORS -死の霧を超えろ- 】
233/235

225話『爪痕で』

 3月4日

 忙しくなりそうなのでお休みします。



 前回の話で、距離を「445キロメートル」とするところを間違えて「44.5万キロメートル」と書いてしまいました、申し訳ありません。

 流石にぶっ飛び過ぎな間違いで自分で笑っちゃいましたね、月も飛び越えるよこれじゃあ!


 輝きを放つ槍が突入してくるその時にも、純白の片翼とコウモリのような黒翼は風を切って戦いを続けていた。

 斬られた片腕を徐々に再生させながら戦うハングドマンは距離を取って防衛に徹するが、そこに嵐のような暴風をまとったナハトが凶暴に眼をギラつかせて吶喊する。

 いつも冷静沈着の戦いを得意とするナハトが、暴走気味の魔力を上手くコントロールできず鎧も纏えずにいるのに、手脚に傷を負いながらも何ら意に介さずに亡失剣を振るう。


「おぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」


 獣のような叫び声と共に、ナハトが暴風をまとった亡失剣ネームロスを叩きつけた。

 風圧に押しつぶされそうになりながらも、ハングドマンは片手に持った細剣で亡失剣の刃を的確に防ぎ、あえて風の流れに乗って離脱する。


「まるで狂犬だな。不死者以上にガムシャラだ」

「何でも良い、勝てば……あなたを殺せば……!!」


 最初は仲間たちのために己の役目を果たそうとしているはずのナハトだったが、いつのまにか手段と目的が逆転し目の前の敵を縊り殺すことだけを至上として、唸るように吐き捨てる。

 悪鬼の形相で睨みつけていたナハトだが、不意に左腕で自らの体を抱きしめ、十字の描かれた背をよじらせ悶え始めた。


「背中が……うずく……! あなたを殺せと蠢いてくる……!!」


 苦しそうに悲鳴を漏らすナハトの姿を、ハングドマンは目を凝らして見つめた。

 背中の十字から溢れた想念が、肉体を貫いてナハトの脳髄を犯している呪いの一種。

 恐らくはずっと昔から彼女の身に与えられていたものが、他のすべてを拒絶するほど強く呪詛を放ち、精神を汚染している。


『――殺せ! 神の敵を殺せ、さすれば救われん。我々の救いのために敵を殺せ。神への恭順を示せ、敵を殺して教えの道を拓け。殺して進む以外にお前の道はない。殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して――』


「う、うぅ……」


 酷く頭を痛めたナハトは、よろめきながらも前方に立ち塞がる敵を睨み上げ、もはやその判別も付かなくなりつつも剣の柄を強く握る。

 悲痛な呪いの裏側で思い出されるのは、自身が行なってきた過去の悪逆非道。友達を殺し、敵を殺し、言われるがままに殺すべくはすべて殺し尽くしてきた。

 こんな罪深い自分だからこそ救われたい、この身を清めたい、そのために必要なことならば――――


「わたくしは…………あなたを殺して、赦されるんだぁあー!!!」

「………………」


 支離滅裂に叫んで風を撒き散らすナハトを、ハングドマンは静寂の瞳で見つめている。

 だがその戦いの最中、ハングドマンはある襲来を察知し、暗い天井を見上げた。


「これは……っ」


 隙を見せたハングドマンに、ナハトが目元を歪めて飛びかかる。

 右手に持った亡失剣を引き絞るようにして構え、切っ先を迷わず敵の左胸へと狙いをつける。


「死ねぇぇええええ!!!!」

「危ない!」


 だがハングドマンは、細剣を手放して捨て身で立ち向かうと、紙一重で刃を避けてナハトの体を押し飛ばそうとする。

 それとほぼ同時に、天井を裂いて巨大な虹の刃が降り掛かってきて、轟音とともに世界を砕いた。




 ◇ ◆ ◇




 飛来した謎の槍はヴォイジャー・フォー・デッドに大きな損傷を与えるに至った。

 魔獣は上部から虹の槍を生えさせた状態で、あまりのダメージに唸り声すら上げることなく倒れ伏し、それを見ていたアリサは呆然と魔人の中で目をしばたかせている。


「な、何が起こったのよ……どこのどいつがこんなの飛ばしてきやがった……!?」


 ヴォイジャー・フォー・デッドに突き刺さった長大な虹の槍を見て、アリサが声を漏らす。

 ここまでの戦いで魔人アグニの火力ですら傷を付けられなかった魔獣が、一撃のもとにねじ伏せられてしまったのだ。


 一体誰が、何処から、そしてどういう意図でこの槍を投げつけてきたのかすべて不明。協力してくれたのか、それともアリサ達にとっても敵となる者なのか、それすらもわからない強烈な第三者の存在には怖気が走る。

 果たして、この槍にはどれだけの力が込められているのか。

 ただ、なんとなくだが、この槍の色合いからはイリスの瞳を覗いている時に似た感覚を、アリサには感じられた。


 そして投げつけられた長大な槍は、柄の端から虹の粒子になって崩れ始め、光を巻き上げながら急速に姿を消していく。

 段々と槍が消え失せるにつれて、突き刺されていたヴォイジャー・フォー・デッドも息を吹き返し、わずかな唸り声を上げながら傷ついた体を持ち上げようとした。


「いや、考えてる場合じゃない。コイツをブッ叩くチャンスだわ!」


 まだ見ぬ何者かが後ろから狙ってくる可能性に恐れを抱きながらも、アリサは目の前を見据えて魔人アグニを疾走させた。


 宙を飛んで一直線に接近するアグニに対して、魔獣は「キィィヤァアア!!」と鳴き声を上げながら口端から生えた大鎌を振るってくる。

 この一撃を、アリサはかわさずに正面から手を伸ばし、握り込むようにして受け止め、手の平から紅蓮の炎を噴出させた。

 握った指の隙間から火柱が吹き上がり、熱に曝された硬質の大鎌は赤々と変じていく。

 そしてアリサが手応えを感じた直後、大鎌は握られたところからドロリと溶けて燃えながら地面へと落ちて行った。


「思った通り、全身の魔力防壁がズタズタに引き裂かれてる。これならこっちの攻撃も通る!」


 大きな損傷のために、これまで絶対的な堅牢さをたたえていたヴォイジャー・フォー・デッドが、その護りの殆どを失っていたのだ。

 好機と見たアリサはすかさず魔人の右手で魔獣の頭を抑え込むと、もう片方の大鎌を根っこから左手で鷲掴み、炎熱で焼き尽くしながら引きちぎってやった。


「火力を集中させなさいよアグニ!! 亀裂から内部に炎を入れたら、セイジのやつらまで焼け死ぬわ! 極力、内側を傷つけずに地力を削ぐぞ!!」


 分解した大鎌を投げ捨てながら拳による牽制を加えて魔獣の体を揺るがさせ、更なる追撃を喰らわせようと魔人アグニは腕を掲げる。

 だが持ち上げた拳をハンマーのように叩きつける前に、その横合いから体長2メートルほどの子蜘蛛の集団が飛びかかってきて、わずかに魔人の体勢を狂わせた。


「うわっ!? こいつどっから……っ」


 魔人の炎に取り付いた子蜘蛛は、妙に炎への耐性があって凄まじい熱量を誇るはずの魔人アグニにも、凶暴に牙を突き立ててくる。

 だがヴォイジャー・フォー・デッドはさっきからこのような尖兵は放たずにいたはずだ、どこからこんな強力な子分共が沸いてきたのかとアリサが視線を巡らすと、とんでもないものを見た。


「うぇぇぇ!? が、ガネーシャ神とアンフィスバエナが溶け始めてるぅ……!?」


 進化したヴォイジャー・フォー・デッドの死の霧に触れ、またたくまに意識を失って地に倒れ伏した象頭の神様と双頭竜、この二体の体が表面部分からわずかに溶け出して、その肉が子蜘蛛へと変生して襲いかかってきていたのだ。

 強力な神と竜から発生した子蜘蛛たちは、アグニの火にもわずかに抗って加勢してくる。

 そればかりか子蜘蛛の何割かは、敵を無視して母機であるヴォイジャー・フォー・デッド本体に走り寄ると、損傷部に潜り込んで自らの体を溶かして修復剤のように傷口を繋ぎ始めていた。


「沸き出した子蜘蛛どもが傷を埋めていきやがるか、不死者の根城だけあってしぶとい!」


 魔人アグニに取り付いた鬱陶しい子蜘蛛たちを振り払っていると、わずかに修復したヴォイジャー・フォー・デッドが立ち上がる。ラウルにより組み上げられた災厄術式は、緊急時のプログラムに従って損傷を埋めるための更なる獲物を狙い始めた。

 蜘蛛の頭に備えられる八つの目がすぐ前にいる魔人を無視して結界に覆われた百果樹の街を見据え、そのことにアリサも気付いた。

 コイツはこの場の勝ち負けにこだわらず自己修復のために街の住民を喰らうつもりだ、それを察知した直後には魔獣は雄叫びとともに突撃を始め、負けじと魔人アグニが組み付いて進撃を押し留めた。


「ここを通すんじゃないわよアグニ!! 百果樹に進行されたら、このダメージも全部無駄になる!!」




 ◇ ◆ ◇




 そうしたアリサの奮闘の一方で、内部にいたナハトはわずかながら気を失っていた。

 土を模した足場に仰向けで倒れていた彼女は、ゆっくりとまぶたを開けると朧気な視界で崩れた天井を見上げる。


「うっ……一体何が……虹……?」


 何か巨大な虹色の物体が、霞のように消えていく。理解が追いつかないが、何かしらの横槍が入ってきたことだけはわかった。

 そして戦いの最中であったことを思い出すと、ナハトは急速に意識を覚醒させて飛び起きる。


「戦いはどうなったのです!? 敵……は……」


 幸いにも武器は手にしたままだ、崩壊した区画を見渡したナハトは、すぐに先程まで死闘を繰り広げていた相手を見つけた。


「やぁ、無事だったかい。それは良かった」


 見つめ合ったハングドマンがその青白い顔で何事もないかのように唱え、口の端から血を垂らした。

 彼の姿を認めたナハトは、大きく衝撃を受けて目を丸めて言葉を失ってよろめいた。

 さっきの虹の刃は、天井を切り裂いてさっきまでナハトがいた場所に突入してきたらしい。そこにハングドマンが割り込んできた。


 ナハトの目の前に広がっていたのは一直線に切り裂かれた地面と、その傍らに転がった、上半身だけの姿となったハングドマンであった。


「ハ、ハングドマン……まさか、わたくしを助けたのですか!? 何故……!?」


 驚いていたナハトが、戦いを忘れて駆け寄った。

 ハングドマンは体を真っ二つにされて黒翼もちぎれた無残な姿で見上げてくると、力なく血を吐き出しながら平坦に語ってくれた。


「ゲホッ……ラウルに協力すると決めたからには戦いもするが、それ以外となると話は別だからな」


 当然のように言いのけたハングドマンは、真紅の瞳で向かい合って告げる。


「助けれる人が目の前にいたらとりあえず助けてみなさいと、そう言ってくれた人が、多分いた気がする。それだけだ」


 先程、ナハトはハングドマンを愚かだと罵った。今もその気持ちに変わりはない。

 だがそれでも、彼には他人のために命を懸けることもできる情熱があったのだ。

 見せつけられた強き理念にナハトは思わず言葉を失ったが、当の本人は傷を負いながら笑っている。


「ハハッ、誰かは知らないがこの武器はすごいな、体が上手く復元しない……ゴホッ、ゲホッ、ここがワタシの死に場所のようだ」


 不死身のような再生力を誇る吸血鬼であったが、この傷だけはどうにもならないらしい。

 自らを助けれくれた人が死に逝くのを見て、ナハトは声を荒げた。


「そんな……あなたはそれでいいの……!? ……うぐっ!!」


 だが言葉を遮って脳を貫いてきた痛みに、ナハトは剣を握った手で頭を抑えてその場にうずくまった。


『――チャンスだ、殺せ。何を迷う必要がある、歯向かうことはすべて殺せ――』

「そ、んな……わたくしは……!」


 背中の十字が激しく疼き、ナハトへ冷酷な決断を押し付けてくる。

 その声に迷いを取り戻して反抗するも、疼きは勢いをまして彼女の精神を攻め立てる。


『殺すのだ!! 片翼しか持たない歪な天使が、間違って生まれてきたお前にはそれしかない。殺せ!』

「いや、いや…………っ!!」

『殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺し尽くして、そうすればお前は――――』

「う、ぁぁああああああああああ!!!」


 悲痛な呪いで頭がいっぱいになって、自分が誰かもわからなくなるその刹那。

 ナハトは左手を握りしめると、力いっぱい己の頭を殴りつけ、鈍い音を辺りに響かせた。

 ジンジンとした熱い痛みの中で、ナハトは瞳に己の意識を込めると、胸に光を持って唱えた。


「――助けます」


 ナハトはその場に亡失剣ネームロスを突き立てて歩み出ると、ハングドマンのそばで屈んで魔力を込めた手をかざした。


「わたくしの回復魔法とあなたの再生力を合わせれば、助かるかもしれません」


 癒やしの力を発揮て緑色の淡い光を放つと、ハングドマンの胴の切断面に照らし出した。

 ハングドマンは治癒の魔力が傷口から浸透するののを感じて、心配そうにナハトの顔を見上げてくる。


「大丈夫なのか。先程から、背の十字に呪われてるようだが」

「っ、わかっているなら聞かないでください。つい斬り殺したくなります」


 自分の意志で決断して行動に移したは良いものを、背中からはずっと『殺せ』と命じる声が響いている。

 ほんの少しでも油断すればこの声に身を任して殺戮に走りそう、そんな状態でナハトは眉を曲げて悲しそうに気持ちを吐露する。


「殺したい。辛い。何故わたくしばかりがこんな物を背負わなければならないのです。これが少しでも楽になれるなら、あなたを殺してしまいたい……」


 ずっと、こんなことの繰り返しだ。命じられて、そうするしかない状況で人生を決められて、誰かのために誰かを殺して生きて。


「でも違う、そんなことをして良いはずがありません。自分が助かりたいがために誰かを殺すなんて情けない真似は、もうまっぴらなのですよ」


 思い出す、幼い頃に出会った友達。

 自らが殺してしまった優しい笑顔を思い浮かべ、ナハトは悔しさに唇を噛んで血を流す。

 肩を震わせ、悲観に暮れ、それでも自らの信じた選択を行なおうとする美しい姿を見て、ハングドマンはどこか納得したように小さな呟きを零した。


「そうか、これが信念と呼べるものか……」




 ◇ ◆ ◇




 そして災厄術式の最奥では、誰も彼もが肉の瓦礫に飲み込まれて静寂が過ぎていた。

 破壊されかき混ぜられた肉の構造材は、硬質化を解かれてブニブニと柔らかい紅色の海と化している。

 そんな中、肉の隙間をかき分けて、皺だらけの手が突き出された。


「クッ……ヴォイジャー・フォー・デッドが苦しんでおる。このような使い手が、守護者に目を付けられずにまだ存在していたとは……」


 肉をかき分けて、触腕の伸びた車椅子ごと這い上がってきたのは、不死者であるラウル・クルーガーであった。

 この事態には流石に心胆を寒からしめられた。災厄術式に真っ向から傷を与えてくるような相手など、もはや守護者以外にはありえないと考えていたが、浅慮だったと言わざるを得ない。

 肉樹の虚にまで到達した虹の槍が分解されて消えていくのを見ながら、ラウルは警戒に顔を険しくする。


「計画を変更せねばならん、無秩序に日本を侵略するにはまだ早い。大陸へと逃げて力をつけるのだ。もっと多くの人間を取り込んで、死の霧を完璧なものへと成長させるのだ。まだまだヴォイジャー・フォー・デッドは成長する、人々の嘆きを喰らい、歩み続ける」


 あの虹の槍は凄まじい力であったが、それでもラウルの心を折るには足りなかった。

 最終的に勝てれば良いのだ。屈辱にまみれても、泥水をすすっても、最後にこの世を制したものが勝者だ。その点では不死者であるラウルは圧倒的に有利である。

 最悪でもこのヴォイジャー・フォー・デッドは見捨てて、単身逃げ落ちても良い。また新しく創り出し、一から成長させることも出来る。そのための資源はそこら中にあるのだから。


「だが、その前に死の因子は何処へ行った!? まさか死んだなんてことはあるまいな……やつだけは、我が死の奇跡を祝福させる前に死なせるわけにはいかん!! 他の者なら運良く死ぬのも見逃すが、やつにだけは先を越されてたまるか……!!」


 己の奇跡と成果に執着するラウルは、そのための証人としての靖治にだけは、尚もこだわっていたのだった。

 濁った声を響かせながら肉の海に触腕を差し込み、埋もれた者を壊してしまわぬよう慎重にかき回す。

 すると触腕の一本が塊とぶつかるのを感じ取ると、ラウルは目を大きく開いてそれを持ち上げた。

 出てきたのは、顔中を赤黒い血で染めた少年の肉体だった。


「いたか。運がいい、生きておる。気を失ってはいるが…………いや、待て」


 幸運だとほくそ笑むラウルであったが、少年の肉体を見て訝しむように眉をひそめた。

 そして何事かを探るように周囲を見渡して、怪しいものが付近にないことを確認した後、もう一度少年の体を見る。


「万葉靖治の魂は何処へ行った?」


 まるで空洞のようにポッカリと、肉体の内にあるべきものが抜け落ちていた。


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