冒険者の危険(女性)
個人的にはこれくらいがちょうどいい
そもそも冒険には危険が付き物です。
なろうに腐るほどある異世界もの、中には女性でも力があれば冒険者になってたりしますが、撃っていいのは撃たれる覚悟のあるヤツだけだ。みたいに、やられる、陵辱、殺されることも覚悟しておくべきなんですよ。
つまり何が言いたいのかというと、そういう所で毎回いるチートさんは出てこなくていいってことです。
そういう意味では、ゴブリンスレイヤーは個人的にすごい好きだし、描写がリアルでいいですよね。
そういうのは1回でも経験しておかないと、楽観的思考をし始めますから。次も助けてくれるとか、この人といれば問題ないだろう、とか。命乞いし始めるけど結局陵辱される。くらいの方が好きだったりもします。あなた調子乗ってないですか? 相手の命を刈り取ろうとしていたのに、いざ自分がやられる側に回った途端、助けてくださいとかさ。ほんとおかしい話ですよね。
それでもって、fuckされるまでの流れが許容できるのも、創作物であるからですがね。
やっぱり争ってるところに途中から介入するのって、かなり無粋ですよね。両方を等しく滅ぼそうなら問題ないですけど、片方に味方するのは嫌いです。
元々友軍なら話は別ですが、通りすがりは許しませんとも。
それは戦う者の覚悟を軽んじる行為ですからね。
弱肉強食って言い始めたらそれまでですが。
ただ、都合よく助かるのは許せんです。
少しは……いや少しどころじゃないけど、痛い目見とけ。ってね。
さて、本編は終わりまして、以下オマケになります。上で書いたことを踏まえての一例として、その場面のみ字に起こしてみました。
苦手な方はブラウザバックを。
私は十分に強くなったと思い、十六歳の春に冒険者になるべく、村を出てきた。何回かクエストをこなし、私の実力はこの辺りでは、平均以上だとわかり、少し難易度の高いクエストを受けた。
……。
私は自分は強くなったはずだった。いや、それ以上に相手が強かったのか。気づけば眼前に体の引き締まったオーク、それに赤黒く猛々しいソレ。私の手には、既に折れてガラクタ同然の愛剣。
いつ力量を見誤ったのか、自分でも記憶を辿るが正直わからない。が、普段から実力を隠しているほどの相手だったのか、私は瞬殺だった。
ただこうして思考している間にも私の衣服が消されてゆく、どうにかして窮地を脱せないか……。
「ほう、なかなか見事な肉体ではないか」
「ひっ、服がっ!?」
数秒前まであった、ボロボロではあったが、着ていた服は消えていた。私は咄嗟に胸と股間を手で隠す。
「なーに、貴様が何かしら考えているようだったからな。逃げられでもしたら困る、じわじわ攻めるのも止めだ。よってもう始めるぞ」
「待って、や、やめて……それだけは。お金なら幾らでも積むから、間違いだったの! だからそれだけは」
「おぉん? 貴様は我に『死ねぇ!』とか言いながら切りかかって来たよな? つまり我を殺そうとしていた訳だ。 なのに、犯られる側になった途端に『助けてください』だと? 世界は貴様を中心に回ってるわけでもあるまい。そんな都合のいい頼みを聞き入れるとでも? もしかしたら、我は殺されていたやもしれんが、我はこうして、貴様を生かして帰そうとはしている。犯るのはお仕置き代わりだ。二度とこんな、馬鹿な真似をしないようにな。殺しに来た相手を、お仕置きだけで済ませるというのだ。我の優しさに感涙するがよい」
嫌だ、嫌だ……誰か、……誰か助けて!
相手の言い分が正しいのを理解してなお、こんな時でも私は叫んでいた、一筋の希望を求めて。
「誰か助けて!!」
「無駄だ。我の結界内では声に魔力に気配にと、色々と遮断するからな。外の人間が気づくことはあるまい。さあ、そろそろお仕置きタイムといこうか」
両手は見えない力に動かされ、腕を上げた状態に固定され、恥部を見られるのは顔から火が出るほど恥ずかしかった。
私が壊れてしまいそうなほど、オークのソレが大きいのは、押し当てられてからわかった。あぁ、散らされてしまう……。私はこんなところで……。そう思うと涙が止まらなかった。
「ほう、面白い反応をするな。まあせっかくだ、もう諦めて楽しんでいけ。魔物との交尾などそうないだろうからな。」
「ぃゃだ。……ぃゃ」
「そうつれないことを言うな、それっ」
ここまで書いてやっと、通報されるんじゃないかってことに気づきました。まあでも読む人少ないだろうし、いっか。
えー、念の為忠告とか改行クッションとか用意しましたから。それと同時に、最初より描写をだいぶ減らしましたしね。(ガイドラインも読みまして、できるだけ添える形に落ち着けました)
R-18用に登録してもそっちの表現はあんまり知らないし、糞ノベルしか生まないだろうからやりません。というか現時点で糞ノベルしか作ってませんし。
現実を見ろ