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博士と助手と大発明

文字が躍る

作者: 風木守人

「自動で傑作を書く機械を作った」

博士の叫びに助手は首を傾げて、

「どうして傑作だと言いきれるんですか?」

「それはね」

博士は胸を張って、

「面白いからだ」

「だから、どうして面白いと思えるんです?」

「……じゃあ読んでみなさい」

博士に差しだされた文章を読んだ助手は、

「……」

「どうだね?」

「あの……難しすぎて読めないんですけれど」

博士はまた誇らしげに言う。

「だからこそ、何が書いてあるのかワクワクしないかい?」


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