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私と婚約破棄して妹と婚約するなんて認めるわけがない件

作者: 朔夢

今まで同様、書きたいところだけ書きました。

ぐっだぐたなご都合主義です。

話の締め方って難しいですね。


「アマリリス・ゴルドー! お前とは婚約破棄し、妹であるチェルシーと婚約する!」

「…………は?」


 いま、何を言いやがりましたこの馬鹿王子!?


 まず、ここは卒業パーティー会場! 貴方の舞台じゃないしそもそもまだ卒業生でもない。

 王族とはいえ婚約破棄などこんな公の場ですることでもない。

 そしてそして!

 私が何より聞き捨てならないのが、妹と? 婚約する? ですって?

 は?


「お前は僕の婚約者であるのをいいことに随分と幅を利かせたそうじゃないか。強引に従わせたり、バカにしたりイジメと好き勝手し過ぎだ! しかも姉妹のどちらかという婚約打診時にチェルシーを押し退けたそうだな! そんなに権力が好きか、僕に好かれたかったか! だがお前のような傲慢な女はごめんだ! 婚約はゴルドー家と結べばいいのだ、もちろんチェルシーで問題ない! 何せ僕たちは真実の愛で結ばれているのだから!」

「問題大有りですわ王子。私は」

「無駄ですわお姉さま。もう諦めになって? 王子はわたしに決めましたのよ?」


 私の言葉を遮って勝ち誇った顔でチェルシーは笑った。

 そんな…そんなの…。だって、なんのために私は、今まで…。


「…許しませんわ」

「はっ、そこまで僕が好きか。だがそうやって傲慢にも」


 私が今までどんな思いでいたと!


「私の可愛い可愛いチェルシーがよりにもよって何故こんな場も弁えない人と婚約なんですか! 認めません!」

「…え?」


 私が我慢できずに怒鳴るとチェルシーも同じ声量で張り合ってきました。


「わたしのほうこそ何故愛しい愛しいわたしの! お姉さま! が! こんな自己愛強い身分だけの勝手な人と婚約なんですか! しかもお姉さまのことを知ろうともしない上辺どころか思い込みの激しい男と! お姉さまは幸せになるべき人です! こんな犠牲払う必要なんてありません!」

「それは私のセリフです! こんな不良物件を可愛い可愛い妹に背負わせるわけないでしょう! チェルシーこそ幸せになるべきなのです! あなたが幸せなら私も幸せなのですから」


「自己愛…犠牲…不良物件…」


「それはわたしだって同じです!」

「あなたには好きな人と一緒になって子を産んで育てて…そんな光景を私に見せてくれればいいのです」

「わたしにはまだ好きな人はいません。なのでこれが一番いいのです」


「え…好きな人はいない…? チェルシーそれは」


「だからこそこれから見つけるのでしょう!? なのに人生を捨てる必要はないと言っているのです」

「お姉さまこそ捨てる必要はありません。ラディルお義兄さまと幸せになってください」


「人生を捨て…なんだと!? アマリリス、貴様、僕というものがありながら不貞をしていたというのか!」


「婚約者がいる身で妹…私以外の別の女性と真実の愛とか言い出す王子に責める資格はありません黙っていてください。…いいですかチェルシー。彼とは王家から打診が来た時点で縁を断ちました。もう何年も会ってませんし手紙のやり取りもしたことないのですよ」

「潔すぎます! ラディルお義兄さまがかわいそう! 打診が来た時点でってまだわたしの可能性だってあったのに!」


「僕の話を…」


「申し訳ございません王子、今はとても大切な話を妹としております。少々お待ちください」

「そうです、お姉さまを不幸から守るための瀬戸際なのです。王子の願いを叶えるためでもあるので少々お待ちください」


「いや待て…」


「さて、いいですかチェルシー。目に見えている不幸をあなたに与えるわけがないでしょう、この私が。なので両親と同時に彼にも話しました。負債は私が背負います。我がゴルドー家のためにもあなたのためにも、そして国のためにも私はこの身を捧げるとあの時誓いましたの」

「迷いがない判断も行動も早いお姉さまはわたしの自慢のお姉さまですが、こんな弊害が…」

「可愛い可愛い妹を守るためです。愚鈍でいられません」

「ですがわたしだってお姉さまを守りたいのです! いつまでも守られる立場じゃないのですよ! なので今回はわたしの勝ちです!」

「認めないと言いました!」

「いいですかお姉さま。王子はわたしを選んだのです、お姉さまと婚約を破棄して…破棄……え、こんな素敵なお姉さまと婚約を破棄するなんて権力者として…いえ、人…いえ、男としてどこか欠陥があるのかしら…? いえ、元から欠陥だらけだわ信じられない…こほん。―――とにかく! お姉さまとは破棄してわたしと婚約すると言ったのです、お姉さまが認めないと言っても無駄です!」

「王や当主である父は」

「お父さまからは現状を見極めなさいと伝言をいただいております」

「くっ…」


 お父さまが結論を出していないということは、つまりどちらでも構わないということ。本当に私達で決着がつくということ。

 チェルシーを希望する王子、婚約に乗り気のチェルシー、それを反対する私。

 だめだわ、私に勝ち目がない。


「諦めてくださいお姉さま。わたしを止められずこの場を設けさせた時点でお姉さまの負けです!」


 確かにこんな失態を晒してしまった時点で私に資格はない。


「もう! なぜ王太子妃になれるほど優秀なの私の可愛い可愛い妹は! さすが私のチェルシー! ステキ、好き!」

「ありがとうございます。それはもちろん尊敬するわたしの大好きなお姉さまに相応しい妹であるためです!」

「―――っっ!!」


 感極まって声にならない声が上がる。淑女の仮面などとっくに外れている。

 そんな私に駆け寄り抱きついてくるチェルシー。


「お姉さま。わたしの大好きなお姉さま。これはわたしのためなんです。幸せなお姉さまを見ていたいのです。だから罪悪感も不安も必要ないんです。わたしは不幸になんてならないのですから」

「チェルシー…だって、そんな…あなただって好きな人と…」

「好きな人を見つけるより、その人と結ばれるより優先したいことがあるんです。そのために欠陥王子との結婚も悪くないんです。手綱握ってやりますよ!」

「わぁなんて逞しいの私の妹」


 かわいいとカッコいいって共存可能なのね。


「そこまで覚悟があるなら仕方ないわね。…私の負けを認めます」

「お姉さまのためとはいえ負けたなんて言わせてしまうなんて! もっと他にも方法はあったのかもしれないのに…不甲斐ないわたしを嫌いにならないでください!」

「何を言うの。私のためにいらぬ苦労をかけ、そしてさらに背負わせてしまった私の方こそ許してね。あなたなら立派にやり遂げると信じてるわ」

「お姉さま…!」


 えぇ、そう。信じなくて何が姉ですか。自慢の妹が余計な苦労をするなどもってのほかだけど、これ以上邪魔することはもうできない。


「待て待て! 先程から黙って聞いていればとんだ不敬ではないか!」


 怒り心頭で怒鳴る王子。


「あ、お待たせいたしました。解決しましたのでこの度の婚約破棄の件、了承いたします。妹と一緒になること自体すでに幸せなことですのでそれを維持できるよう日々精進なさってください」

「お待たせいたしました王子。念願叶ってようございました。これからはわたしとともに素敵な日々を過ごしましょうね。お姉さまの新たな婚約者との結婚式や出産など幸せなことが続きますから」

「いや待て僕の言葉を…………お前たちは仲が悪いのでなかったのか?」

「まぁ! なんてこと! 私たちは両親が不安になるほど仲良しですのよ」

「ラディルお義兄さまの弟のレイとわたしが婚約して一緒に住むんじゃないかと思われるくらいでしたね。それを聞いたとき有りだと思いましたわ。レイさえガマンすればいいんですもの」

「レイが断固拒否したから回避できて良かったと言われましたね」

「今回の不仲説が流れたのは時間がなかったからです。早々に婚約破棄すると思ってましたのに継続のままなんですもの。早くなんとかしなければならないと思いまして行動するとお姉さまと対立することになっただけです」


 簡単に言えば姉妹喧嘩ですね。

 妹を王子の婚約者にしたくなくてがんばる私と、破棄させたい妹。


「いや、それにしたって僕に対する不敬は見過ごせないぞ! 僕を騙したのかチェルシー!」

「まぁ…わたしはなにも嘘は申してません。お姉さまを苦手とする王子とは相性が悪く、お姉さまには元々婚約間近だった人がいましたから。わたしのほうが王子に相応しいと。真実の愛は王子が思ってるだけです。けど、ある程度の絆は必要なのでわたしもがんばりますね。あと、権力やイジメ云々は王子が曲解してたり他の人と間違ったりしてるだけでお姉さまは潔白です」


 あら、そういえば、よくある妹をイジメる姉という噂は流れなかったわね。


「わたしは嘘は言いませんでしたし冤罪なんてもってのほか。お姉さまがわたしをイジメたなんて名誉毀損などするわけないです」

「チェルシー…っ」


 本当に自慢の妹だわ! 王子にはもったいない!

 でもこの妹が国を動かすなら安心ね。


「王子、わたしも不敬であるがために婚約しないとおっしゃるなら従います。ただ、お姉さまと復縁はないと思ってください。王子自ら破棄を言い出し、撤回ができないようにとこの場を設けたのですから」

「それは…」

「王家からゴルドー家に打診されましたが、破棄というならそれに異論はございません。ですがわたしをお認めいただけるなら全力で取り組みたいと思います」

「はっ。お前も結局姉と同類か」


 スッと、妹の目が据わった。


「よろしいですか王子。我がゴルドー家は王族入りを望んではおりません。ですがわたしたちは貴族なのです。民を守る義務があります。なのでその力があるなら使わないわけにはいかないのですよ。より良くするために。そのためにお姉さまは数年に渡り厳しい教育に耐えたのです。誰よりも偉くなりたいとか威張りたいとかそういった子どもの次元じゃないんです」


 すごく噛み砕いてるのは王子のレベルに合わせてるからということなのかしら。え、そこまでしなきゃだめなの?

 もしそうなら確かに私じゃむりだわ。こんなところからでも妹の優秀さを目の当たりするなんてね。誇り高いわ。


「政略結婚とは利害関係です。真実の愛だけでは成り立たないのです。だからこそお互いに歩み寄り理解し合わなければなりません。信頼を得るのです。厭うのではなく、避けるのではなく。…お姉さまとすぐに婚約破棄しなかったことはわたしには想像しかできませんが…ですが今回のことは良かったと思います。あのままでは不幸しかありませんでしたから」


 そうね。最悪の場合、王子は仕事を放棄しかねず、私ひとりで執務を行なう危険性があった。

 あるいは強引にことを進めてしまう可能性が。

 私では王子にうまく寄り添えられなかった。諦めて自分でどうにかしようとしていた。

 その隙をつかれてこんな場を許してしまった。

 えぇ、私には向いてない。無理だった。


「王子、わたしには好きな人はいません。ですが王子とともにいることは苦ではないのです」

「うるさい! 散々バカにしてそれで僕が絆されると!? 僕を慮ることを知らないアマリリスが悪い! 私の気持ちをもてあそぶチェルシーもだ!」

「…面倒くさいわね」


 あ。まずい。


「チェルシー待ちなさ」

「ウダウダうるさい人ね! あなたの尻拭いをずっとさせられてたのよお姉さまは! 能力的にも身分的にも他に該当者がいなかったから! そのためにどれだけのことを諦めたと思ってるの! 王族として足りない部分を補うために王家からどうしてもと懇願された婚約よ!」


 それは言っちゃだめなやつ!

 止めようとしても私の声はかき消されてしまう。


「ちぇる」

「決まりかけていたお姉さまの婚約をだめにしたことを何度も謝罪されてたわ。そんなことがあるからできるだけ不便をかけないようにと陛下は気を遣ってくださっていたのよ。だから今回のだけではなく全てご存知だわ。剣術でお姉さまに負けたことも宿題をやらせていたことも他の令嬢にちょっかい出していたことも。それでなくても王族ですもの、護衛や監視の目があって当然です」

「えっ!? か、監視!?」

「チェルシー、少し」

「ご自身に都合のいいことばかりでお姉さまのことをちゃんと見て考えたことはありまして? ゴルドー家は本来なら王家に連なるわけには行かないのです。簡単に言えば権力のバランスが崩れますから。でも他では無理となったので話が来たのです」


 他家も婚約候補として王子と対面したことは当然あった。

 だけど、決して甘やかされたわけではないのに王子基準での選民意識が強く、かなり横暴で手が付けられなかった。私と同じ公爵家の令嬢でも王子が気に入らないと何を言ってもだめだった。

 その基準は今でも私には分からない。

 私も気に入られていないけどあしらうのがうまく、そう簡単に潰されない私自身と公爵家ということで決まってしまった。

 権力だけでなく、お祖母さまがすでに王族に嫁いでいるため本来であれば打診などあるはずもなかったんだけど。

 私も実は王子は嫌いではない。愛想尽かしているだけで。すっごく手のかかる弟とか思ってるだけで。

 最愛の妹が苦労しないならと思っていたのだけれど。

 何気なく暴露してる内容は正直少し考えればわかる公然の秘密である。

 当然よ。あの妹が余計なことを滑らすわけはないし、それをしてしまうほど愚かではないわ。

 …えぇ、怒り心頭で口調の乱れや不満が溢れ出てしまっているけれど。さすがに外交などでそんなミスはしない。

 ここまで言ってしまっているのは、陛下の許可をいただいてるわね。さすが、抜かりない。


 さて、止まらない口をそろそろ止めなければ。


「チェルシー、そろそろ」

「もういい加減にして! わたしとは真実の愛なんでしょ! 王子こそ誰でもいいんじゃない! 貫きなさいよ! そして惚れさせてやるくらい言いなさいよ!」


 カッコいいわ私の妹。

 何か刺さったのか黙ってしまった王子から、この場を見せられ続けた皆さんに向き直る。


「大切な場を荒らしてしまったことをお詫び申し上げます。茶番を繰り広げたわたしたちに不満や不安があるかと思いますが、このたびチェルシー・ゴルドーは王子と婚約を結び、ともに国のために全力で取り組むことを誓います! 婚約者がわたしであることに不満や不安がある方、我こそはという方は遠慮せずどうぞいらしてくださいませ!」


 スイッチが入ったままの宣言に、歓声と拍手が鳴り響いた。

王子がどんな人か知られているのでもう普通に茶番劇として見られていたわね、これは。

 その証拠に後日、友人に「面白かった」など言われて少し複雑な気持ちになったわ。






「王子は、お姉さまのことが好きなのよ」


 チェルシーはそう言った。


「だから敵対する令嬢に暴言吐いたり、王子に憧れて近づく令嬢にちょっかいを出す。好きだから婚約破棄はしない。…わたし? そうね、わたしは最初はイジメられてたのよ。お姉さまに一番愛されていたから。ラディルお義兄さまよりもね。でも、ほら、わたしってお姉さまに似てるでしょ? だから短期間だったしイジメたあとバツの悪い顔してた。でもやっぱり憎かったのかわたしを無視し始めた時期もあったのよ。お姉さまに似てる、でも別人ってね。少し経つとわたしの雰囲気が変わったからその葛藤はなくなったみたいなんだけど。しかもその後数年は会わなかったし。でもわたしはお姉さまをリスペクトしてるから模倣は簡単なの。お姉さまに似たわたしに“真実の愛”を感じさせることができるくらいには。それを利用して悪いとは思うけど…そもそもお姉さまに素直になればいいだけだった話だから反省はしないわ。…わたし? あぁ、嫌いじゃないのよ。王子にいじめられるくらいお姉さまに愛されてるって実感したしあそこまで来ると哀れなほどだし。まぁ、ムカつきはしたけどね。手のかかる弟って感じ。あとお姉さまが嫌ってないというもの大きいわ。王子相手はお姉さまよりうまくやれる自信があるわよ。そして苦痛でもない。だからね、本当に不幸でもないのよ。わたしは楽しく王子の教育と国の運営と、お姉さまの幸せのために動くのよ。だから、心配しないで。でもありがとう」


 頭を撫でるのは余計だ。

 その言葉は、口の中で消えた。








作中で書けよっていう小話(しかし長い)。


アマリリスとラディルの結婚は少し時間がかかります。

本当にスッパリ関係を断ったので気持ちも思考も変化してるはずと様子見の期間をアマリリスが言ったため。


ラディルは変わらずアマリリスを愛しているからこそその要望を聞き、待てました。

関係を断ったのはあくまでアマリリスでありチェルシーとラディルの交流はありました。

ラディルはラディルで奪還計画を立ててましたが、チェルシーが先行し、何なら言い負かされたため空気でした。ごめんラディル。

決して気弱ではなく、姉妹に弱いだけなので甘く見ると潰されます。


チェルシーは恋愛感情は持ってません。だから人間として嫌だと思わなければ結婚相手は誰でも構わないと思ってました。

ちなみに作中の「レイさえ」発言は、レイはまだ12歳のブラコン気味でよくケンカするから。そしてさすがに年の差すぎでその気になれません。あとは本当にレイがチェルシーでいいと言えばという意味も含みます。そしていいと言うわけはないとわかっています。


レイはブラコン。だけどその兄がアマリリスを溺愛してるので認めざるを得ない。だけどチェルシーは婚約者でもないのに兄に甘えるし偉そうだから気に食わなくて突っかかってます。嫌いというわけじゃないです。

ツンデレでもないのでチェルシーとの婚約は本当に断固拒否。好きな子に誤解されたくないよね。


王子。ゴルドー姉妹がいなかったら廃嫡の危険があったくらい子どものまま年齢を重ねてしまった、のはある意味ゴルドー姉妹のせいとも言えます。

王家としてはゴルドーならもう傀儡王でもいいからとなり、そうじゃないなら隣国から遠縁を引っ張り出すしかないと崖っぷちでした。

祖母が王族に嫁いでますが子は娘で更にその子も娘ですでに嫁いでるので無理でした。

王子が一人しかいないのは王が高熱で子を作れなくなったためです。

ギャラリーは突然始まった姉妹痴話喧嘩のほうに興味津々で、王子の声がスルーされてるのも面白がってました。平和。


王子は果たしてチェルシーを落とせるのか。

でもまー、チェルシーに頭が上がらないのは目に見えてますね。



ありがとうございました。

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