コロナに関するたわ言
西欧地域がパンデミックに陥るのを見ながら、あの地域と日本の違いって何だろう?
真剣に悩んでしまいました。
いろいろ考えてみても私のような浅学では有意差のある防疫について思いつくことができませんでした。
特に死亡率の差はどうやっても思いつきません。
ということでたぶん防疫にはならないだろう差のことしか思いつかなかったのですが、だれかから意見をもらえると嬉しいので表に出してみます。
大きく分けて二つ考えています。
一つはお風呂(生活習慣で大きく違う点はこれかな?なんかテルマエ・ロマエを思い出しますが、)一応の傍証としてはダイヤモンドプリンセスでの東京湾での特異点発生の時の罹患率があまりに高すぎるのです?船内の空調や食事で大きな差が出るとは思えないのです。違いがあるとすれば一般船室にはお風呂がなくてシャワーだったこと。下船後 ホテル三日月勝浦に移動し温泉につかってパンデミック防止になったことです。
あの時700人規模の危ない集団が静観され帰宅したのを考えるとここまで感染力と死亡率があるものとは思えない病気でしたので家族旅行に行った時の黄金風呂、純銀風呂ぐらいしか思い出さなかったのですが、今考えてみると、なんであれで収まったのかがよくわからないほどです。
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ということで、もう一つはヨーロッパの驕りというべき内訳に関連するのですが、EU地域に抗菌グッズは存在しません。
これは抗菌のテスト方法を決めたときにまずJIS2801で決めて、その後にそのままISO22196として3年後に国際基準としたのです。数少ない日本初のISO規格になります。
それが欧州では直ぐに抗菌の名称をつけて売ることを禁止されました。
販売禁止措置です。この理由が全く分かりません。
たとえば銀イオンの成長阻害は一般的に用いられますが、銀製のスプーンは一般に流通しています、しかしこのスプーンに抗菌性スプーンと名付けた瞬間に販売禁止になります。
EUが表明した意見は細菌が突然変異を起こす可能性があるためでした。
同じものを売っても抗菌性と表示しなければ流通は自由です。
当時、海外では安全な抗菌剤の量産がされていなかったので(当時最も安全な素材はアパタイトへの銀イオン担持でした)この措置により海外の抗菌グッズは欧州での
使用を考え成長が終わりました。
辛うじて日本国内は清潔好きのため抗菌グッズは生き延びましたが、それ以外はほぼ絶滅しました。
抗菌歯ブラシとか抗菌食器とかは日本以外では入手できないのです。
抗菌グッズがあると風邪ひきにくいとかいう結果は寡聞にして聞かないのですが、でもコロナ予防の気休めにはなるだろうガラパゴスアイテムにはなっています。
また抗菌グッズが出てから日本人の潔癖性があがった気がします。
社会風土を清潔に替えるという意味では20年を過ぎて西欧と日本で差を見せているのかもしれません。
ということでお風呂と抗菌が差になってるのではと妄想します。ゆえにたわ言なのです!