表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「最強」スキルは俺専用です!  作者: うきを
三章 魔王を助けに「魔王城」と「ゼフィラ」
30/35

Bブロック

Bブロックの俺は朝に試合があるため、早めに朝食を食べて宿を出た。レフィーとコロシアムまでは一緒に来て参加者用の入り口のところで別れた。


「一応、頑張ってね。」

「ああ。安心して見ててくれ。」

「分かってるわよ。また後でね。」


そして、入り口に向かおうとしたところで、今度はミネサに出会った。


「あ、みなとさん。頑張ってくださいね。」

「分かってるよ。」

「私は応援しかできませんけど、勝つと信じてるので!」

「ああ。じゃあな。」

「はい!」


ミネサとも別れた後、入り口から入った俺はBブロックの参加者を見ると、巨人の奴がいたが、それ以外はあまり見たことなかった。こいつぐらいかな、面白そうな奴。入ってから何分かたったあと、


「まもなくBブロックの試合が始まるので、参加者はステージに出てきてください。」


と、アナウンスが聞こえてきた。ぞろぞろと参加者がステージに出ていくので俺も後を着いていった。ステージに入ると開会式の時よりも広く感じた。人があの時よりも少ないからだろうけど。


「では、全員入りました!それではBブロックの試合、始め!」


試合が始まって周りでは早速参加者たちが戦い始めた。いきなりあんなに戦って体力のこと考えてないだろ。すると、俺にも仕掛けてくる奴がいたので、俺は避けてそのまま蹴って落とした。ちゃんと手加減はしたんだが、落ちたそいつは気絶していた。まあ、このイベントならこれぐらいでいいかなと思ったんだが、


「お主、なかなかやりおるの。わしとも一戦やってくれないかの?」


と、巨人が話しかけてきた。近くで見たらホントに大きい。顔見るには真上見ないといけないんだけど。それに、ただでさえでかくて強そうなのに、話し方も強そうなんですけど。これは、俺もちょっと力いれていくか。


「何でいきなり襲わなかったんだよ。正々堂々とか言うのか?」

「この中で見応えがありそうなのは、お主だけじゃったからな。そのお主とは正面からぶつかりたかったのじゃ。」

「そうか。俺もお前は俺が落としたいと思ってたんだ。」

「ほっほっほ。そんなこと普通の人間に言われたことなどなかったわ。なら、いくぞ!」


巨人は俺めがけてほぼ真上から拳を落としてきた。俺は跳んで避けたんだが、そこも殴ってくるので俺は、走って避けることにした。掴んでもいいんだけど、普通に戦うこともしたいからな。それに、巻き添えで落ちていく奴も出てるしな。こいつに人数を減らしていってもらおう。


「避けてばかりじゃわしは落とせんぞ!」

「そんなこと、お前に言われんでも分かっとるわ!」


俺は巨人の背中に回って、さっきの奴よりかは強めに蹴った。すると、倒れたんだが、それで終わらずに、


「まだじゃ!わしをもっと楽しませろ!」

「うるせー!誰がお前のために戦うか!」

「わしは今楽しいぞ!こんな気持ちは何年ぶりかの?」

「知るか!さっさとかかってこい!」


起きた巨人は何を思ったか、周りの参加者を持ち上げ出した。俺は、こいつは何をしてるんだ?と思っていたら、それを俺に向かって投げてきた。


「うわっ!お前なにしてんだよ!」

「ちょこまかと動きおるからの!数撃ちゃ当たるじゃ!」


これには周りの参加者も黙ってはおらず、巨人に向かって攻撃する奴もいたが、


「邪魔じゃ!」


と、手を振るだけで面白いように落としていく。気付けば残ってる奴はほとんどいなくて、それも戦意は失ってるようだった。まあ、あんなん見せられたらそりゃ怖くもなるだろうな。


巨人はそいつらを1人ずつ落とすつもりなのか近づいて行くと、「うわーっ!」とか言って自分からリタイアしていき、俺と巨人の一騎討ちになった。


「これで、残ってるのはわしとお主だけじゃ。お主名前は?」

「名乗るときは自分からだろ?俺はみなとだ。」

「ふんっ!わしはギリベンじゃ!」

「ギリベンか。俺はお前に勝って決勝に行かなくちゃならないからな。お前にはここで落ちてもらうぜ。」

「ほざけ。勝つための理由なんざ知ったことか。わしは今お前に勝ちたい。その気持ちだけじゃ。」

「それこそほざけ、だ。俺はお前に勝つ。以上!」


俺とギリベンは正面から殴りあった。俺は避けながら隙を見ては殴るということをしていた。何発か続けた後、大きなモーションで今までより強い一撃を放ってきた。これは、勝負をを決めようとしていたんだろうが、俺はそれを避けて跳ぼうとしたら、隙を消すために頭突きをしてきやがった。


「そんなんありか!?」

「これをお前に受け止めれるか?」


俺は右腕を後ろに引いて、ギリベンの頭突きにあわせて俺は拳を突き上げた。そして、俺の拳とギリベンの頭突きが競り合った。


「ギリベン!この勝負俺がもらった!」

「何じゃと!この強さは!」


俺はギリベンに打ち勝って、ギリベンを場外に飛ばすことができた。壁にぶつかったギリベンは気絶はしていなかったが、立てる状態じゃなかった。


「勝者は482番!」


Bブロックは俺の勝ちで終わった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ