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二十九歳(Base Ball Bear)
最初は、Base Ball Bearさんの「二十九歳」というアルバムです。
この「二十九歳」は、自分たちの年齢を表しており、セルフタイトルと考えるといいそうです。
作品が持つテーマは、「普通」というあやふやな部分について考察することが挙げられています。
(アンビバレンス、白と黒、etc……)
その中で僕がこのアルバムを聞き終えて感じたことは、「自己肯定」です
それを顕著に表しているのが、「光蘚」と「魔王」という曲です。
「光蘚」では、光り輝く場所に行きたいけど、行くことができない自分たちについて歌っています。
それを受けた「魔王」では、自分たちのいる立ち位置で戦うということを歌っています。
私事ではありますが、「魔王」という曲を聴いたとき、私は武者震いをしてしまいました(笑)
この「二十九歳」というアルバムを全て説明してしまうと「ネタバレ」になってしまうので、ここまでにしておきます。
(ここにおいて歌詞を引用していいのか分からないので、気になった方は是非チェックしていただけたらと思います!)