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拝啓、月下の君~もう一度、キスをして  作者: 星合香
【プロローグ】
1/57

Prologue

拝啓



わたしの愛は生きていますか?




出逢った頃は


あなたに恋をするとは思いませんでした。



春の夜、


わたしを見つめるやさしいまなざし。


それが恋のはじまりでした。




いつか夢で見たあの人は。


月明かりの下、白い花梅たずさえて。


甘いくれないのくちづけを。



凛としたあの面影は


あなただったのでしょうか。




なぜ、めぐり逢えたのでしょう?


出逢うはずのない恋だったと知っていますか?




記憶の中のわたしを呼ぶ声。



月見るごとに募る想い。


今も抱きしめて。



月のない夜は


遠くはるか。


風が祈りを届けてくれるでしょう。



聞こえますか?



薔薇の花、髪にさして。


今宵、まことの愛を誓います。




逢いたくて。


わたしは今日も夢を見る。




あの日のように


いつか叶えてくれますか?








※歴史が苦手な方にも分かりやすくしております。


※本作品は史実に基づいたフィクションです。主人公の登場により、史実と異なる部分や時間の誤差が生じている部分がございます。ご了承下さいませ。


※作中の京都弁、大阪弁、鹿児島弁、会津弁、福島弁、英語、フランス語に間違い等ございましたら、ご一報願います。



2009.初夏~2010.4.25 完結済

ただいま加筆・修正中です。

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