表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
BATTLEGUN  作者:
8/41

有馬和義

豪華な部屋の中、高そうなスーツを着た青年が笑いながら受話器を置いた。

「さて、行くとするか」男はどこかに出かけようとするが、扉の近くにいた女性に止められた。「どこ行くんですか、総理」「どこって…話聞いてた?昨日の女の子を連れてくんだよ」総理と呼ばれた男は笑顔のまま答えた。

「まだ、ご両親に許可をとってません」「そんなものは必要ない。医療ミスで死んだことにしろ」「なっ…!」女性は怒りで顔が赤くなった。「ははっ、冗談だよ。ついておいで」総理は女性の手を取り部屋を出た。


『ふふっ、和義さんはたまに子どもっぽい』女性がそんことを思ってるとはつゆ知らず、総理は女性を車に乗せ走らせた。


「どこ行くんですか、総理」「……」「和義さん」女性は恥ずかしそうに総理を名前で呼んだ。「吉野、照れるな」


「着いたぞ」総理はあるビルの駐車場に車を止めた。「…草太くんに会いに来たんですか?」「まあね…」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ