水島あやめ「友情の小径」
掲載日:2026/10/06
日本人史上はじめての女性監督脚本家の「水島あやめ」さんをご存じですか?
水島あやめ(本名:高野千歳、たかのちとせ)は、
大正後期から昭和初期にかけて活躍した
新潟県南魚沼市出身の文筆家です。
大正13年、映画『落葉の唄』で
日本で最初の女性映画脚本家の一人としてデビューしました。
30本ほどの映画脚本を手掛けたのち、児童文学に転向し、
『小公女』の翻訳本や少女小説集『友情の小径』など
数多くの作品で人気を博しました。
少女小説の執筆活動をした晩年、水島あやめさんは数多くのの小説を世に出してきました。
特に1940年12月22日に文昭社によって出版された「友情の小径」は
挿絵には若い女子学生が使われ数多くの若い世代に共感を得たといわれています。
「友情の小径」は「友情の小径」「ジョンよさよなら」「思い出の白き花」「チエの冒険」「美しき幸福」「初のゆくえ」「秋空澄みぬ」「山のあなたの空遠く」「吹雪に薫る花」「蛍の光」の11の短編小説で構成されており、
感情性と感受性あふれる作風で人気を集めました。




