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雨が好き  作者: アズキ


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第1話「雨なんか嫌い」

教室の窓から見た景色は薄暗く、雨野楓汰あまのふうたの心を表しているようだった。


もうすぐ6限が終わろうとしている。この時間は自習だった。先生が途中で職員室に行き、周りは騒がしくなっていく。

雨野は人と関わることが苦手になってしまっていた。高2の時、当時付き合っていた彼女と喧嘩になってしまい、彼女はそれを周りに言いふらした。

結果は見えての通り、雨野が悪者決定。そこから、みんなが離れていったのだ。


まず、恋愛に第三者が混ざりこんでくるのもおかしかった。2人で解決すればいいことを、他の善人ぶった人物が割り込んでくることに我慢ならなかったが、今となっては負け犬の遠吠えだ。


その日もこんな雨の日だったなと、振り返ると尚更、いい気持ちにはなれなかった。


6限が終わると教室からすぐに出る。

外は土砂降りだ。雨具を来て、自転車に乗る。

この中を帰ると考えるとため息が何回も出てしょうがなかった。


自転車を走らせ、いつも通る公園近くまで来た。

その時、タイヤが滑って転んでしまった。

「なんだよ、クソ。」どこにもぶつけられない怒りを口にしながら立ち上がる。

その時、雨野の目には1人の少女が写った。



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