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元聖女、守護樹の世話をする

 私の朝は守護樹への祈りと水やりから始まる。


 守護樹を成長させるには聖女の祈りと大地の栄養と太陽の光と十分な水分が必要だ。


 まぁ、普通に育てれば問題無く成長はする。


 で、現在はというと私の背は越したぐらいに成長しました。


 でも、大木とは程遠い状態で子どもが木登り出来るぐらいの大きさだ。


 王都の守護樹はそれこそ国が出来てから女神様からの恩恵で頂いた物なので樹齢100年は超えてるはず。


 あれだけの大きさに育てるには気の遠くなる時間が必要だ。


「そういえば王都の守護樹はどうなってるんでしょうか? ちゃんと育てているんですかね」


「私達が出て行く時にはシスター達が代わり代わりに世話をしていましたよ」


「でも、殆どが平民シスターの仕事だったから今のシスター達は放置しているかもしれませんね」


 放置、て大丈夫かな?いや、大丈夫じゃないな、だから女神様は私に種をくれたんだろうな、こうなる事を見越して。


 女神様曰く守護樹は1度腐り始めると周辺の大地の栄養を吸収するから影響が出るらしい。


 主に周辺の畑では作物は採れなくなるし、大地は干上がるそうだ。


『守護樹の成長は国の成長と同じ、1度腐り始めれば止める事は出来ない』とは女神様の言葉だ。


 まるで国の未来を暗示させる様な言葉で私は冷や汗をかいた。 

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