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第33話「格の違い」

3人は正座する

2人の様子は以前と変わりない…流石"原初"と言ったところか…そして、最後の1人は…


「ワ、ワシは貴様の話を聞いてやろう!うん、聞いてやる…聞きます!」


テンパって変になってる…恐らくルシファーにとって俺は"イレギュラー"だったんだな…


「話し…いや、頼みなんだが…"リヴァイアサン"を殺した奴等について調べて欲しい…」


突如として3人の顔が変わる。


「レヴィが死んだ…それは本当か?」


ルシファーは目を見開き、驚きながら、俺に聞いた。


「…リヴァイアサンが死んだ…そのことは確実だ。」


新聞の内容をザッとしか見てない俺の口からはこれ以上は言えない。

すると、ルシファーは大粒の涙を流す。


「愚か者が…神獣なぞになるからそんな目に逢うのだ。」


そう口にするルシファーはただ涙を零す。彼女の膝は涙とetcで大きく濡れた…

俺は他の2人を見る。

サタンは血管浮き彫りで怒りを露わにし、ベルは顔を曇らせる…

過去に色々と接点が合ったんだろうな…


「で?俺の話は分かったか?」


俺はパンと手を合わせ、3人に確認をとる。

ルシファーは立ち上がり、一言放つ…


「誰にモノ言ってるか分かってるのか?」


そのルシファーの目はさっきまで狼狽えていた者の目では無い…

ったく、初めからこの目出来るならしとけや…

俺は来た道へ回れ右をする…振り返ると奴等は姿を消していた…


数日が立った…フェンリルはやっと気持ちの整理が付いたのか知らないがアリアとリリネと特訓をしている。

恐らく復讐のためだと思うが、言わない方が吉だろう。

さてと…俺はテレビ前のソファから立ち上がる。


「何か分かったか?サタン?」


「はい、充分に…」


そして、後ろに静かに位置どったサタンの方へ振り向く。

…よし、彼女の報告を聞こう。


…聞いていて分かった…今回の襲撃者は神の使いであること。そして、目的は"この世界"を滅茶苦茶にすること。

そして…"障害"を取り除くこと…俺の事か?

まぁ、いいわ。目的聞けたし…


「てか、相手神の使いなんだろ?すぐ口割ったのか?」


「いえ、少々脳を弄って…」


あー、えぐい事やってるねぇ。聞きたくねぇよ…この後の飯が不味くなるじゃん。



「おっ?どっかで喧嘩やってるな…」


俺とサタンは戦闘が起こったであろうと地点へ目を向けるが、まぁ、家の中だ。見える訳ねぇわな…俺は何事も無かったようにテレビを見る。 サタンも俺の様子を見ると、真似るようにソファに座り、テレビを見始めた。


一方、アルリタ帝国国境付近…その上空…


「"蒼"様…此方にあの"血塗れの悪魔"がいると思われます。」


「ご苦労様…それにしても陰気臭い場所よね。"血塗れの悪魔"も陰気臭いのかしら?」


"蒼"率いる神の信徒は"血塗れの悪魔"を狩ろうと住む家へと向かっていた…


「ん?何か居るわね…」


その道中…奴等は遭遇してしまう…


「ほぉ、あれがワシの妹を殺した輩か…」


"原初の魔人"の1人、元魔族最強にて、"傲慢"の異名を持つ…"化け物"と…


「とりあえず奴からでいいか…」


ルシファーは手から紫色の光線を放つ…その0.5秒後


「グブッ…」


"蒼"の横を位置どった神の信徒の一人は吐血する…彼の体に大きな穴が出来ていた

この場にいる誰もが見えなかったが、理解する…この目の前の"化け物"が殺ったと…


「そうじゃ、名乗るのを忘れておったわ…」


…始まるのは"地獄の自己紹介"


「"傲慢"の異名を持つ大罪人の原初の魔人が1人、"嫉妬"のレヴィ…神獣リヴァイアサン…妹を殺したことへの報復に来た…"長女"ルシファーである。」


"傲慢なる刻"


「"とりあえず貴様ら…地面に伏せろ"」


直後、宙に飛んでいた全員が地面へ勢いよく落下する…その場にいる全員は理解できなかった…何故自分が地面に頭を擦り付け、まるで土下座のような姿勢を取っていることに


「ば…化け物…」


"蒼"は察した…目の前にいる人の形をした化け物がリヴァイアサンよりも一回りも二回りも強いと…

そして、助かるの方法は…自分の中に存在しないことを…


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