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一番歌

嵯峨山(さがさん)

菊を照らせし 秋の月

我恋う君の 心も照らせ


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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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この和歌に詠み込まれている嵯峨山は、貞観十八年に建立された京都の大覚寺の事を指しています。

この大覚寺は菊の名所で、古典菊の一角である嵯峨菊の名所でもあるのですね。

自分に思いを寄せている女性の直向きな心も、どうか照らして欲しい。

大覚寺の嵯峨菊を照らす月光に、そんな恋の願いを託す男性の心境を、この和歌では表現させて頂きました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 秋の季節にぴったりの月明かりに願いを託す和歌を拝読できて嬉しいです。 『我恋う君の』が自分には新鮮でした。 君に思いを寄せている自分のことではなく、自分に思いを寄せている君のことを願う発想…
[良い点] 嵯峨菊って花弁の細い繊細なやつだったかと。大好き! 大沢池か広沢池で観た満月を思い出しました。 ありがとうございます!!
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