それを純文学に投稿するのは、無理がありますよォ~!
故意に違うジャンルに投稿する。
詳細は割愛するが、アクセス数を獲るために行われる裏技である。
まーよくあることなので気にしないのが普通である。
ところでワイ、純文学に棲息している底辺作家である。
色々投稿はしてはいるのだけども、その小説に相応しいと思われるジャンル・カテゴリに投稿している。本作であれば「エッセイ」が適切であろう。これを「純文学」には投稿はしない。
作者自身がはっきりと、「純文学」というカテが相応しいと思っているならそれでいいのだが、流石に無理があるだろうと思う時がある。
とある作品※1が純文学ランキング(日間)にいた。
純文学でランキングを獲るのは簡単だ。
実は日間30ポイントぐらい取ればランキングが取れる。
ファンタジーのランキング等では、300ポイントぐらいは日間でほしいので、例の作品はファンタジーであれば日の目を見ないという訳である。
私がこれを見た感想は、「カテゴリの設定を間違ったのかな、それともランキング狙いだろうか?」 だ。
折角なので読んでみたが、私の解釈ではファンタジー小説だ。
とりあえず作品に感想を送信した。ポイント評価もしといた。
『何かの手違いで、純文学にジャンルを変更されていませんか。この作品には他に相応しいジャンルがあると思いますよ。』-原文ママ
私としては純文学として自信をもって投稿してるならそれでいいし、間違えていたなら変えてくれたらいいぐらいの気持ちだ。
ランキング狙いであるなら、他の純文学作家の作品があがってこないから困る。
今後、純文学のランキングがファンタジー作品で浸食されるのも嫌だし……
すると返信が来た。
『そうかもしれませんね。このジャンルで登録して投稿してきましたので、このまま行こうかと思います。ご意見は参考にさせていただきました。』-引用※2
純文学は定義が曖昧なジャンルだし、作品のジャンルは作者が決めること。
だから、作者が心から純文学が相応しいと思っているならそれでいい。
だが返信コメント、テメーはダメだ。
「そうかもしれませんね」
つまり作者的にも純文学ではないかもってこと!?
その作品にもっと相応しいジャンルがあるってこと!?
ならばこそ、私の素直な意見がこれだ!!!
「それを純文学に投稿するのは、無理がありますよォ~!」
引用元
※1 2020年6月28日~ 純文学ランキング日間一位の作品
※2 該当作品の作者様感想コメント
個人の気軽な意見の一つとして捉えて頂けると幸いです。
それにどのカテゴリに投稿するかは、やはり作者の自由です。