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召喚されたら魔族と言われた  作者: 水島 香
俺の成したい事のため
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帰還(1)

まっっっった投稿が遅くなりました

それでも読んで下さる読者様方……ありがとうございます!

あっさりとしてますがどうぞー!




「僕の予想通りなら、あれの正体はトランススライムの変異種だよ。姿形を似せるだけでなく、能力をも使える……けど核を壊さなければ死にはしないスライムの特性を残しているってところかな? こんな珍しい奴が自然に産まれ、ダンジョンの主になるなんて確率はかなり低い……少なくともダンジョン主は別にいるね」


 心底愉快そうに,軽い口調で放たれたヴィスタの考察に、俺たちは納得とともに驚き感じていた。変異種という可能性を無意識的に排除していたからだ。此処はダンジョンなのだから、珍しい魔物がいるのは不思議でも何でもなかったはずなのに。


「正体さえ分かれば後はこっちのものよ! もう油断はしないわ!」


 アニカは今までの鬱憤(と的外れな考察をした恥ずかしさ)を晴らすかのように特大の魔力を練り始めた……恐らく八つ当たりが大半を占めてる気がするが口にはしない。後が怖いから


「『土龍の息吹き』『土龍の牙』!」


 アニカの魔法により、土のドラゴン……西洋ではなくどちらかと言えば日本,中国の細長い龍が出現し、口から土砂を吐き出した。これにはトランススライムも焦ったのか、鳥の姿で空に逃げるが土龍に喰われて何かが砕けるような音が響いた…………恐らく、核が砕ける音だ。


「気配が消えたな……今回も俺の良いとこ無しじゃん」


「……正体がわかった途端にあっさりと終わっちゃったねぇ。しかも、アニカの魔法は過剰だったし」


 ヴィスタと俺は、可哀想な程の過剰攻撃を受けたトランススライムにそっと黙祷を捧げた。




      *      *      *




「すぅ…………はぁ〜〜〜〜。空気が美味しい。そして朝日が眩しい!」


「洞窟型のダンジョンだったから、外はより気持ちが良いわね」


「…………もうちょっと楽しんでたかったのになぁ」


 トランススライムを討伐した俺たちの前には、出口直通の転移魔法陣と次の階層への入口が現れた。勿論、俺とアニカは迷うことなく魔法陣に乗り込んだが、ヴィスタだけは


「あと一層! 一層だけでいいから攻略しようよ!」


 と少しごねたので引きずって戻ってきた。その感想が上である。といっても、ヴィスタの力で抵抗されれば俺一人で引きずるのも一苦労…………ましてや、疲れきった今の俺がそんなことをするのは本来不可能なので、試しにごねてみた程度。それも断られる前提だったのだろう。まあ、本音でもあったがゆえに拗ねているのだろうが……………………そんなことはどうでも良い!


「報告をしないといけないし……何より疲れたし、取り敢えずは村に戻ろうか」


 一先ず、ゆっくり休みたい!




本当にあっさりと終わっちゃいましたねぇ

取り敢えずこれでダンジョン編は終わりですかね

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