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召喚されたら魔族と言われた  作者: 水島 香
俺の成したい事のため
31/41

戦闘狂

ノロノロ投稿の癖に短いです





「あれ? 改めまして……でよかったのかな? それともはじめまして? う~ん……どっちでもいいか。タクマにミドリ……じゃなくてアニカだったね。仲良くしよう! だから気軽にヴィスタって呼んでね」


 神様改めヴィスタが、悪戯っ子のように笑いながら挨拶をする。木で出来た寄代が何故人のような肌になったのか,髪の毛が生えたのか……ツッコミ処が満載で、聞こうと思っていた事がぶっ飛んでしまった。


「取り敢えず、今の寄代がどの程度の性能か調べたい。悪いけど二人とも……ちょっと付き合ってね」


 混乱している俺たちを無視しながら、ヴィスタはいい笑顔(・・・・)で魔法を発動させていく。


「「………………え?」」


「じゃあ……行くよ!」


 そう言うや否や、彼女は魔法(もはや魔砲だが)を俺に放ってきた。咄嗟に横に転がりながら避けた俺は、ヴィスタにナイフを投げたがあっさりと掴み取り取られ、俺以上の速度で投げ返された。


「嘘だろっ!」


 ナイフを辛うじて避けるも、また魔法が飛んで来る。因みに、この間にもヴィスタはアニカと魔法を撃ち合っている。アニカの魔法を自身の魔法で相殺しながら、俺にも魔法を放っているのだ。しかも、ナイフを投げ返した動きから、近接戦闘も出来そうだと言うのもわかる。


「グハァ!」


 一瞬だけ、魔法が途切れたと思ったら蹴り飛ばされていた。咄嗟に後ろに飛んだが……ぶっちゃけ意味がない。脇腹からミシミシと、出てはいけない音が出てた。そして、木に激突した俺はダウン。気絶はしなかったが動けない。


「タクマ!」


 蹴り飛ばされた俺に気を取られた所為で、アニカはヴィスタの魔法で拘束された……俺も拘束の方がよかったなぁ。まだ脇腹が痛いです。


「うん! 何となくはわかった……ありがとうね,二人とも!」


 そんなことを言いながらニコニコしているヴィスタに


(この自分勝手な振る舞いは、神話に出てくる神様っぽいなぁ)


と、思いながら立ち上がった。




      *      *      *




 ヴィスタによる性能調査(蹂躙劇)が終わって、数分後。ヴィスタは正座していた。と言うかアニカと協力してさせた。急に戦闘を始めたこともそうだが、あんな方法を取る必要は無かったのである。何故ならこの世界には、魔物がそこら辺を歩いているからだ。狩ったとしても誰からも文句の言われない相手がいるのだから、俺たちを相手にしなくても良かったのだ。


「だって……そんなの相手だとつまんないんだもん」


 薄々感じ取っていたが、この台詞で俺たちは確信した。


(こいつ……戦闘狂だ)






ヴィスタとの戦闘は大体五分です。タクマは魔法を避けながら、牽制の為にナイフを何度か投げて、魔法も使いましたが無意味でした。そんな事を繰り返して蹴り飛ばされたんです。アニカも魔法を相殺され、近接戦闘を始めたものの一瞬で距離を取られ魔法で牽制され、タクマが蹴り飛ばされたのを見てしまったのです。


今思うと、この主人公は蹂躙しかされてないな。タクマは、超回復のスキルがなければ何度も死んでるよね

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