スキルと整理
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《ステータス》
名前:白河 拓真
種族:人族
性別:男
年齢:17歳
称号:異世界からの訪問者
スキル一覧
[ラージスキル]
危険察知 逃げ足 隠密 集中
[アーツスキル]
言語理解
[ユニークスキル]
自己分析 超回復
†文字をタップすれば説明が表示されます†
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「…………体力とか魔力は数値化されてないんだな」
取り敢えず、上から順に確かめていくことにした俺はこの世界がいかに現実的かを思い知らされた気分になった。
まとめるとこうなる
1,結論から言うが、体力や魔力は数値化されない事が説明に書かれていた。ステータスという概念もない可能性がある
2,この世界には、大きく分けて二つの種族がいる
3,二つの種族は敵対している
4,スキルの分類について。努力すれば取得できる[ラージ]スキル(一般的に言うスキルはこれらしい)。そして、才能が有れば取得できる[アーツ]スキル(アーツと略されるとのこと)。最後に、取得者が稀にしかいない[ユニーク]スキル(一般的にユニークと言うらしい)
種族は魔力の色で決まっているらしい。黒色は魔族でその他は人族。魔力の色=髪か瞳の色となるらしく、召喚そうそう殺されかけたのは俺の髪が黒色だったからっぽい。ぶっちゃけると
「理不尽過ぎるだろ!!」
ゴホン! 失礼。魔族はどのくらいの種族のあつまりなのかはわからないのが、人族はわかった。人族は、魔力も体力も世界的に見て平均的な[ヒト]。魔法が多く体力はヒトとそんなに変わらない[エルフ]。魔力が少ない代わりに体力がずば抜けている[獣人]。魔力はヒトとそんなに変わらないが体力が獣人に次いで高い[ドワーフ]の四種族で構成されているらしい。姿はよくアニメで見るような感じみたいだ。妖精みたいなのはどうやって分類されるのかわからないのが現状だ。
スキルは試すして効果を実感するしかない。基本的にスキルはON,OFFの切り替えができるみたいだが、俺の超回復は効果の強弱の調整しか出来ない様だ。名前からして凄そうだ(実際すごい)が、デメリットもデカい。生きるのに必要なエネルギー以外を勝手に使って回復していく。エネルギーさえあればもげた四肢もくっつくし、生えてくる可能性もある。しかし、勝手にエネルギーを使ってしまうため、己の限界が曖昧になるらしい…………俺の身長が低い理由ってこれのせいかな(現在、154㎝)?
「……とか考えてる暇ねぇわ。そろそろ暗くなるし、こんな森で一晩無防備晒すとか危険すぎる。嫌な予感がする場所は避けたからか今のところ危険には出くわしてないけど安心は出来ない」
そもそも森で一晩過ごすことになるのを想定したことがなかったから、サバイバルの知識はゼロだ。学生鞄に入ってたお菓子で明日を乗り越えても、それ以降はお手上げだ。人里には襲われるから行けないし…………真面目にヤバイ。
「でもひとまず寝床の確保を急ごう」
明日のことは明日の自分が何とかしてくれる……はず。
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探してたらすんなりと見つかった洞窟で一晩過ごした俺は、朝食にお菓子を食べてこれからのことを考える。
「大前提として、身を守る術がない事にはこの先つむことになるのは確定だよな。逃げるためのスキルはあるけど戦うためのスキルはない……俺も魔法は使えるかな? もし使えないとかだったら、逃げ足が速い程度の俺はあっけなく土に還ることになるんだが……」
この世界の全ての生き物は魔力が宿っているらしいが、地球出身の俺もあるのかはわからない。もしあっても魔力が少なければ戦いには使えない。戦えなければ逃げ切れない相手には抵抗すらできずに殺される。
「くそっ……考えても仕方ない。昼になるまでに何も起こらなければ罠とか作ってみるか」
魔法使いになれることを祈ろう!
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