現状について
平成が終わる前に投稿したくて書きました。
人間の国で暮らし始めて一ヶ月経ちました。魔都に一番近い『聖なる壁の国』と呼ばれる,聖守国に向かっていたはずが、森で迷っていたようで……さらに奥の俺を召喚しやがった『王国』に着いてました。と言っても、特に指名手配されてる様子もないし、この国にある迷宮に冒険者として潜って稼いでます。
迷宮とは、世界に漂っている魔素――――生命から漏れ出る魔力の残留――――が一ヶ所に留まり魔物を生み出すコア(核)を作ることにより出来た空間のことだ。その空間では、魔物だけではなく罠も設置されている。迷宮の奥に行けば行くほど魔物は強くなり、罠も狡猾になっていく。コアを壊せば魔物を生み出すことも罠が増えることも無くなる……が、余程のことがない限りは国が管理をする。確りといくつか理由はある。
まず、魔石の確保という面だ。魔物を生み出すということは、管理を確りと出来れば魔石が何時でも手にはいるということなのだ。何にでも魔石を使う人間にとってこれ程ありがたいことはないだろう。次に、迷宮の生み出す宝だ。迷宮は、魔物を生み出すと同時に宝も生み出す。宝は迷宮毎に違うものの、人が寄ってくる物ばかりだ。例えば宝石,魔道具,高性能な武器や防具……このような宝を生み出すことで人を誘き寄せ、魔素を集めるのではないかと言われている。他にも色々と理由はある…………が、この辺で止めておく。
冒険者として迷宮に潜っているお陰で大分と儲けた。冒険者としても、一人前と認められた。さらにスキルも成長した。ちなみに、冒険者にはランクがある。
上から『SS,S,A,B,C,D,E』だ。Eランクは冒険者見習いのようなもので、大抵は面倒見の良い冒険者にギルドが依頼を出して、冒険者としてのいろはを教える。Dでようやく冒険者(仮免)となり、Cで一人前と認められる。CからBになるのは真面目にやっていけばそうそう難しくは無い……らしい。つまり、基礎が出来ていればなれるランクだ。Aになるには、戦闘能力や人格面でも評価されるため、依頼を細々とこなすだけではなれない。Sランクは何らかの功績を残さなければなれないため、そうそういない。SSランク? いないらしいよ。世界を救う程の功績を残せばなれるらしいよ。うん。
俺は、迷宮で魔石を大量に取ってくることと、迷宮の奥にどんどん潜って行くため冒険者の基礎がある……とされていつの間にかCランクになっていた。
それと、今のスキルはこんな感じ
____________________
《ステータス》
名前:白河 拓真
種族:人族
性別:男
年齢:17歳
称号:異世界からの訪問者
スキル一覧
[ラージスキル]
危険察知:Lv8 逃げ足:Lv5 隠密:Lv9 集中:Lv9
初級防御術:Lv7 初級反撃:Lv6 中級魔力感知:Lv2 掃除:Lv8
初級魔力操作:Lv3 生活魔法:Lv6 身体強化:Lv7 暗殺:Lv8
回避:Lv6 投擲:Lv3 剣術:Lv1
[魔法]
水魔法:Lv4 風魔法:Lv5 光魔法:Lv2 火魔法:Lv2
土魔法:Lv2
[アーツスキル]
言語理解:LvMAX 並列思考:Lv4 空間認識:Lv5
[ユニークスキル]
自己分析:Lv4 超回復:Lv3
†文字をタップすれば説明が表示されます†
____________________
まず自己分析が成長して見易くなった。そして初級魔力感知と基本魔力操作が成長して中級と初級になった。何を基準に初級やらなんやらを決めてるかは知らないが嬉しい。ナイフを扱ってたら投擲を、護身用の軽めの剣を素振りしてたら剣術が取れた。さらに、火魔法と土魔法を会得。魔法で髪と瞳の色を常に変化させていたら、並列思考と集中が成長したし、迷宮に潜り始めてから空間認識も成長した。
「うん……俺頑張った! 成長してる!」
二次元世界の住人からすれば鈍足レベルの成長速度だけどな!
ご感想や誤字脱字があればくださいねぇ




