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召喚されたら魔族と言われた  作者: 水島 香
人族って自分勝手!?
1/41

え? いきなり異世界!?

懲りずにまた新しい小説を書き始めました!



何時になったら既存の作品の新しいネタが浮かんでくるのやら…………


「はぁはぁはぁ…………ゴホッ!」


 光が木々に遮られ、暗闇に包まれている。そんな森のなかで浮かび上がるひとつの影――――俺はボロボロになり疲れはて理解出来ない現在に恐怖し座り込んでいた。


「なんで……どうして俺がこんな目に…………!」


 自分が何処に居るのか,どうしてこんな世界(ところ)に居るのかわかっていない。たぶん今の俺の顔は、泣きそうになっているせいでぐちゃぐちゃになってしまっているだろう。いくら現実逃避だとわかっていても、何故自分が逃げ回り,傷だらけになり,泥まみれになっているのかを思い出さずにはいられない……




      *      *      *




 晴れやかな朝にうるさい友人。そして退屈な授業……


 いつもと変わらぬ日常。それでも楽しかった幸せな日常……けれど、そんな日常は唐突に終わった。授業が終わり帰りの支度をしていると、急に立ち眩みのように歪み,黒に染まっていく視界。それが収まって回りを見ると、そこは教室ではなく森のなか。アニメで見るような西洋風の鎧を着こんだ人たち(騎士かな?)と変なローブを羽織ったいかにも魔法使いっぽい人が目の前にいて、ひどく驚いたような,恐怖を感じているかのような顔をしていた。


「………………は? ここは何処!? 俺は何でこんなとこに居るのさ!」


「ヒィッ!!」


 自分の置かれている状況に頭が追い付かず…………というよりは理解するのを頭が拒否していて、ついつい声を荒げてしまったためか、騎士っぽい人たち(騎士でいいや)と魔法使いっぽい人を怖がらせてしまった。


「えーと……いきなり声を荒げてごめんなさい。申し訳ないのですが、ここが何処なのか教えて頂けませんか? …………って言葉は伝わるのか? 俺、英語すら話せないんだが」


 言葉が伝わるのか不安になっている俺だったが、直ぐにそれどころではなくなった。騎士たちは剣を構え始め、魔法使いっぽい人は呪文を唱え始めた……………………ちなみに、呪文は聞き取れたので言葉は伝わるだろうと判断したと共にローブの人は魔法使いだと確定した。


「…………異世界に召喚されたと思ったら、いきなり殺気を向けられている件について……いや現実逃避は止めよう。取り敢えず、逃げて逃げて逃げまくる! 死にたくないからってヤバイ! 何か火の玉飛んできたんだけど!?」




      *      *      *



「ハイッ! 回想終了」


 俺は悪くないことを再確認した。そして、何故襲われたのかもわからないのが再度理解させられた…………真面目にどうしようか


「現代っ子に道具なしのサバイバルはきついっす。いや、学校指定の鞄と勉強道具はあるか。文房具セットには確かカッターナイフとハサミがあったから…………やったね、武器が二つに増えたー!」


 絶望した。これじゃぁ生き残れへんよ


「イヤイヤイヤ。まだ絶望するのははやい! ここは異世界の可能性が高いからステータスとかあるかもしれん! 俺が魔法を使える可能性もあるんだから!」


 という事で、ステータスオープンなどと呟いたところ出てきてくれた。目の前によく分からない紙が……。


____________________


《ステータス》


名前:白河 拓真(しらかわ たくま)

種族:人族

性別:男

年齢:17歳

称号:異世界からの訪問者(召喚されし者)


スキル一覧

[ラージスキル]

危険察知 逃げ足 隠密 集中

[アーツスキル]

言語理解

[ユニークスキル]

自己分析 超回復


†文字をタップすれば説明が表示されます†

____________________



 わーい、ステータスだー!


「嬉しいような嬉しくないような……ってか、称号! お前のせいでここが異世界って確定しちゃったじゃん! マジかよ……頼むから夢オチであってくれ!」


 実際に異世界来るとか洒落にならないから! 騎士とかいたし絶対に地球よりも治安は悪いし技術も劣ってるじゃん! 俺ってばこの世界で生きてかなきゃならないのか!? ゲームプリーズ,SNSプリーズ!




 絶対に もとの世界に 戻ってやるー!




今度こそは完結させたいですねー

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