恋という字から
掲載日:2014/01/29
思いは変わります
常に
生きているんですから
なまもの、なんですから
思いの温度の高低
思いの鮮度は
食べ物より足が早く
本人さえ新鮮なものを
捉えたままにはできません
恋、という字は
心が変わると読んだ人と
心が変になると読んだ人が
いました
気をつけなさい、と
「あなた」しか見えていない
ままですと
妙なものを踏みます
えらいものにぶつかります
手を繋ぎたがるのは
その所為かもしれません
「あなた」でいっぱいになった
後の心
覚めた後の心が
本物です
ふわふわっと
地に足の離れた状態から
地に足つけて、そのかたさ
冷たさに我に返ったとき
見えたものが
本物なのです




